さて、6月9日(日)には、インターハイ予選都大会1回戦が行われました。6月2日(日)が初日でしたが、雨天のため、4会場のうち、3会場が中止。1会場のみ実施しましたが、2試合目途中から雨が降り始め、3試合目(本校の試合)は中止となりました。結果、本校の試合は6月9日(日)の学習院女子高等科会場の第4試合に変更となりました。この日も相変わらずの曇天。ですが何とか雨には降られず、全ての会場で全ての試合が実施されました。本校は公立の強豪、都立江戸川との対戦。さて結果は・・・

 

 

高体連インターハイ予選都大会1回戦 学習院会場第4試合

 

駒澤大学  8 3 2 0 0  13

都立江戸川 2 2 0 0 1    5(5回コールド)

 

勝つことが出来ました。先発は3年の背番号11。実はこの試合から本校は新ユニフォームで臨みました。スコアだけ見れば圧勝のようですが、内容はそこまで圧倒的ではありませんでした。先攻を取った本校は初回、先頭の2年のショートがいきなりの3塁打で出塁。2番のキャプテンが犠牲フライで幸先良く1点を先制。3番はサードゴロで2死ランナーなし。ここで4番の2年生がライトへ大きな当たり。ライトが打球処理に手間取っている間に、ホームインで2点目。勢いに乗った本校は、5番の2年生が打った瞬間越えたと分かるホームランで3点目。6番もレフトへ2ベース。7番もエラーで出塁。8番もヒットで続き、9番もファーストへタイムリーヒット。打順戻って1番は四球。そしてキャプテンの2番はセンターへタイムリー2ベース。センターがこぼす間にランナーが全員戻って一挙8得点。これで一気に試合が決まるか、と思いきや、都立江戸川の反撃に遭います。1回裏に先頭に2ベースを打たれ、一挙に2点を失います。取っては取られでは勝てないと思う本校は、2回表にも2アウトから四球で粘り、3点を奪い、さらに突き放します。それでも、都立江戸川は諦めません。下位打線からチャンスを作られ、またしても2点を奪われ、11-4とされます。3回表には1アウトから3番が死球で出ると、4番が今度は左中間へ柵越えの2ランホームラン。本当にこの日は良く打ちましたね。これで13-4。この後は試合が落ちつき、迎えた5回裏。1点を奪われるも最後は空振り三振に切って取り、試合終了。コールド勝ちをおさめることが出来ました。この試合までみんな良く頑張りましたね。練習の成果がこれほどはっきり出る試合も珍しいですね。この試合は何と言っても初回。なかなか初回に8点は奪えません。この結果が生まれたのは何より、甘い球を積極的に振りにいけたことだと思います。それが出来たのは練習に裏打ちされた自信。やっぱり練習は嘘をつかないですね。これで来週は、ベスト8をかけて東京都ベスト4の都立小平西高校と対戦します。しっかり準備をして迎えたいと思います。

 

当日は試合会場を務めて下さった学習院女子高等科のT先生、部員の皆さん、対戦頂いた都立江戸川のI先生、審判団の皆様、大変お世話になりました。また宜しくお願い致します。そしてこの試合に沢山駆けつけて下さった本校保護者の皆様、心強い声援、部員たちも力になったと思います。そして待ちに待った?新ユニフォームでの初戦を勝ちで飾ることが出来ました。来週もまた頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します。