さて、5月12日(日)には神奈川県の白鵬女子高校へ赴き、練習試合をしてきました。この日は日体大荏原高校もいらしての3校戦となりました。東京も神奈川も春季都大会が終わったばかり。6月のインターハイ予選都大会に向けての練習試合となりました。さて結果は・・・

 

 

第2試合

 

日体大荏原 2-9 駒澤大学

 

勝つことが出来ました。先発は3年の背番号1。春季都大会では悔しい登板となりました。以前日体大荏原と対戦したときは滅多打ちに遭い、大敗しています。この試合も点は取られる覚悟ではいました。ですが試合が始まってみると、意外な展開に。先頭をショートゴロに切って取ると、2番にはセンター前ヒット。3番の時には盗塁を試みられるも2塁でアウト。4番をピッチャーゴロで無失点で切り抜けます。対する本校は初回から攻勢を強めます。先頭が四球で出ると、2番のバントが内野安打となり、無死1,2塁。3番はセンター前タイムリーで幸先良く先制します。4番は四球で満塁。5番にも四球で押し出し。2点目が入り、6番がセンター前タイムリーで3点目。7番のセカンドゴロで4点目。一気に4点を奪います。その後も3回に2点。4回にも2点を奪い、一方的な展開に。打撃陣は好調でしたね。良く打ちました。ピッチャーもよく踏ん張ったと思います。やはり守りがしっかりしていると攻撃の組み立てもしやすいですし、余裕を持って試合を進められますね。しかし荏原の上位打線、特に1番、3番、4番は要注意ですね。甘い球は逃してくれません。やはり強いですね。

 

 

 

第3試合

 

白鵬女子 4-0 駒澤大学

 

昼食を挟んでからは白鵬女子と対戦しました。先発は第2試合目と同じく、3年の背番号1。何とか勝つことができました。白鵬女子は昨年の秋の神奈川県ベスト4です。今年の春季県大会もベスト8。光明相模原に僅差で敗れたものの、実力は確かです。3月には東日本大会でもご一緒しています。この日は白鵬女子も色々試されていたのだと思いますが、振りが鈍く、本校が理想的な展開に持ち込むことが出来ました。0-0で迎えた2回裏に、下位打線からチャンスを作り、3点を奪います。相手のミスも絡んでいましたが、理想的な点の取り方でした。ですがその後がいけません。5回裏に無死2,3塁の大チャンスを作るも、1点止まり。ここで1本が出ない。この試合は勝つことが出来ましたが、公式戦ではそう上手くはいきません。やはりチャンスには確実に得点を奪うことが必要です。ただ先発の背番号1は相手のまずい攻めにも助けられましたが、ヒットⅠ本に抑え、堂々の完封。こうしたピッチングを続けて欲しいですね。この試合には勝てましたが、白鵬女子も良い選手が揃っています。これからが楽しみですね。

 

 

第4試合

 

駒澤大学 8ー5 白鵬女子(4回時間切れ)

 

この日はもう1試合、白鵬女子と対戦しました。やはりインハイ予選に向け、どのチームも試合経験を積ませたいところ。本校も喜んで受けました。先発は3年の背番号5。初回から相手打線を0点で抑えます。この試合は先発に1年生も入れてみました。経験者が2名入っていたので、サードとファーストで出場。多少のミスはありましたが、相手ピッチャーの球をしっかり打ち返していました。2人ともバッティングはいいですね。これからが楽しみです。試合は3回まで8-1と圧倒していましたが、4回裏にピッチャーを交代。2年の背番号6にスイッチ。先頭を三振に切って取るも、後続に連打を浴び、ペースが狂います。続くバッターに四球を出すとそこから四球が続き、タイムリーまで許します。最後は何とか、三振とファーストフライに切って取りゲームセット。やはりピッチャーというのは難しいですね。ちょっとした狂いを修正できないと一気に崩れてしまいますね。ですが、これも良い経験。2年の背番号6にはこれを教訓にもっと上を目指して欲しいですね。

 

当日は練習試合を組んでくださった白鵬女子のI先生、審判を務めてくださった白鵬女子のT先生、対戦に頂いた日体大荏原のS先生、K先生、大変お世話になりました。また宜しくお願いします。そして応援に駆けつけて下さいました本校保護者の皆様、応援ありがとうございました。