ここ最近投稿が滞っておりまして申し訳ございません。校務もそうですし、事務作業が立て込んでおりましてブログまで辿り着きませんでした。言い訳はそれくらいにして本題に入ります。

 

12月17日(日)には足立区にあります都立江北高校に伺いました。都立江北高校は秋の新人都大会で家政大附を破りベスト16に入っています。今年の5月にも対戦させて頂きましたが、人数確保に苦しむ都立の中で10名以上の選手を有しているのは凄いと思います。是非対戦願いたいと希望してこの練習試合が実現しました。さて結果は・・・

 

 

 

 

第1試合

 

都立江北 4-11 駒澤大学

 

勝つことが出来ました。この試合の先発は2年生の背番号1。結果だけ見れば大勝のように見えますが、内容は悪かったですね。まずは先制を許してしまう点。しかもその過程は最悪。先頭を三振に切って取るもまさかのキャッチャー後逸で、振り逃げ。そして2番のバント処理でエラーが出て無死1,3塁。そこから3番4番に連打を浴びてあっさり2点を奪われてしまいます。・・・なぜこういう展開になってしまうのか・・・。確かにテスト明けとはいえ、先週も試合をしています。試合勘では片付けられないですね。2点を奪われてから直後の裏の攻撃で1アウトから2番が四球で出塁。ここで3番がセーフティバント。相手がエラーし、1アウト1、3塁。4番がセンターへ犠牲フライで1点を返します。その後は毎回得点で突き放します。9-2で迎えた5回表。またしても背番号1が捕まります。1アウトから1番バッターにいきなり3ベースヒットを浴びます。続く2番にもタイムリー2ベースを浴びてしまいます。都立江北の選手がどうこう言うのではなく、背番号1は球は速いのに本当によくジャストミートされてしまいます。私から見ても球は速いし、コントロールもそこまで悪くない、にも関わらず痛打される場面が散見されます。今回もそうですが、初回などでもきっちり合わされることが良くあります。この試合、都立江北の選手は風邪などでレギュラーが何名か欠席していました。・・・にも関わらず打たれてしまう原因はどこにあるのか・・・。攻撃としては得点を奪えたことは良かったですが、まだまだです。何より0点で抑えたかったし、初回の失点の内容が悪すぎました。

 

 

 

第2試合

 

駒澤大学 11-6 都立江北

 

15分ほど休憩した後、2試合目を行いました。この日は午前中のみの試合でした。先発は思い切って1年生の背番号6。ここ最近試合で投げさせています。この試合も勝つことが出来ました。この試合は初回に5点を奪い、自分たちのペースで試合を進めることが出来ました。失点はしましたが、先発の背番号6のピッチングがある程度通用することが分かりました。彼女は以前のブログでピッチャー経験あると書きましたが実際はなかったようで、試合で登板したのは高校に入ってからとのこと。スポンジのようにどんどん成長しています。2年生の背番号1と比べれば球速もまだまだですが、丁寧にコントロールし一生懸命投げ込んでいます。もちろん打たれるし、四球も出しますが、これからの可能性を感じる選手です。そして都立江北の強さの秘密も分かりました。やはりいい選手が随所にいますね。ソフトボール経験者、野球経験者がいて、守備にしても、バッティングにしても抜け目なく、そして思い切り振ってきます。これは強いはずです。フルメンバーで対戦していないので未知な部分はありますが、今後も要注意ですね。

 

この日は2試合行って2勝出来ましたが、収穫は2試合目に1年生を登板させ、ある程度の結果を残せたことくらいですかね。内容としてはさみしすぎですね。守備面も反省点ばかりでした。練習試合を組んでくださった都立江北高校のA先生、審判団の皆様、大変お世話になりました。またよろしくお願い致します。応援に駆けつけて下さいました本校保護者の皆様、応援ありがとうございました。