11月26日(日)には錦城高校へお邪魔して練習試合をしてきました。錦城高校は前回のブログでも書いた通り、怪我で戦列を離れていたエースが戻ったことで、かなり状態が良くなっています。23日にも対戦していましたが、顧問の我々は実際を見ていなかったので楽しみでした。この日は本当に寒かった~。しかも曇りの予報なのに、雨がちらほら・・・。ただでさえ寒いので本当に厳しい状況でしたね。この日は午前中2試合を行いました。さて結果は・・・
第1試合
錦城 6-8 駒澤大学
何とか勝つことが出来ました。先発は2年の背番号1。錦城も復活してエースを登板させてくれました。実際見てみると、錦城のエースの球は速いし、やっぱり良いピッチャーです。ですが、復帰間もないということもあってか、初回はいきなり四球。2番の打席でパスボール。2番がヒットでつなぎ、無死1,3塁。3番は四球で無死満塁。ここで4番がライトへ2点タイムリーヒットで先制をします。なおも無死1,3塁。しかしここからがいけません。重盗で1点を追加するも、5番は見逃し三振。6番はレフトフライ。7番は空振り三振・・・。確かに良いピッチャーとはいえ、ここで3点止まりでは厳しいですね。序盤は何とか抑えていた背番号1ですが、3回に突如打たれます。9番バッターをエラーで出塁させると、1番にはセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴びます。その後2番に送られ、3番のショートゴロの間に1点を追加され3-2。追いつかれてしまいます。直後に2番のキャプテンがレフトオーバーの3ベースヒットで出塁。3番は死球。4番のセカンドゴロの間に1点。6番がレフトへタイムリーで2点目。4-2と突き放します。しかし4回表またしても背番号1は錦城打線に捕まってしまいます。先頭をエラーで出すと、またしても9番にセンターオーバーの3点タイムリー3ベースを浴び、ノックアウト。ここでたまらず背番号5にスイッチ。1点を追加されるも4失点で切り抜けます。ただし、これで6-5と逆転を許します。負けられない本校は4回裏にエラーから出塁すると、9番、1番と繋いでなんとか3点を奪い、再逆転。8-6とします。最終回は何とか0点でしのぎ、勝つことが出来ました。しかし危なかったですね。紙一重でした。やはり安定感はないですね、勝つには勝ったというだけの乏しい内容でした。まだまだ練習が足りませんね。
第2試合
駒澤大学 10-5 錦城
この試合も何とか勝つことが出来ました。先発は1年の背番号6。1試合目に勝てたのでここで思い切って1年生を登板させてみました。中学時代にピッチャー経験はあるものの、2年生の2人に比べればまだまだ。ですが一生懸命やってくれました。結果的に見れば失点は1試合目よりは少ない。つまりしっかり抑えられているということです。ただコントロールはまだまだ。無駄な四球が多く、これは課題ですね。ただピッチャーの制球難は誰しもが通る道。ここを乗り越えて言って欲しいですね。ただ、この試合、打撃陣は奮起しましたね。相手のミスも多かったとは言え、10点を取れたことは大きかったですね。これでタイムリーヒットがもっと出ていたらもっと良かったですが・・・。ただこの試合でまた色々なオプションが増えたことは事実。3月の東日本大会に向けては各自がレベルアップしていかないといけません。そうした中でポジションも動くし、その中でどういうプレーが出来るかが問われます。そうした意味ではこれからの練習試合がどういう意味合いになるかを示唆した試合になったのではないでしょうか。
当日は練習試合を組んでくださった錦城高校のK先生、I先生、ありがとうございました。またよろしくお願い致します。寒い中、応援に駆けつけて下さいました本校保護者の皆様、応援ありがとうございました。また宜しくお願いします。