ここ数日、校務に忙殺され、ブログの更新はおろか、予定表の作成すらままならない状態です。楽しみにされている方、申し訳ございません。実は私、本年度、第1学年の学年部長を仰せつかりました。その関係で仕事が山のように出て来ておりまして、その合間に部活動を見ると言う形になっています。言い訳がましくて申し訳ありません。早速本題に入ります。

4月2日(金)には、東京都の東京立正中学校に赴き、練習試合をしてきました。東京立正中学は昨秋、東京を制覇した学校です。昨年全国優勝を果たした神田女学園を破っての優勝です。しかも、3月中旬に行われた関東大会でも優勝と乗りに乗っているチームとの対戦となりました。昨年の8月に初めて対戦して頂きましたが、その時は、引き分けと負け。中学生相手に勝つことが出来ませんでした。さて今回の結果は・・・。

 

 

 

 

第1試合

 

東京立正中学 0ー4 駒澤大学

 

勝つことが出来ました。先発は1年生の背番号1。今や本校のエースの風格も出てきました。

8月に対戦し、負けている相手です、部員たちも心して試合に臨んだと思います。

序盤はお互い、静かな展開。東京立正中にはヒットは出ますが、失点は許さず。逆に本校は立正中に

完璧に抑え込まれます。試合が動いたのは、4回裏。先頭の2番がセーフティバントで出塁。3番が送り、

4番がレフト前ヒットで1アウト1,3塁。ここで盗塁を仕掛けて3塁ランナーが帰り、先制します。

そのまま5番もヒットで繋ぎ、1,3塁。ここで6番がレフトへ2点タイムリーツーベースで3-0とします。

背番号1はこの3点を守っていきます。終盤も崩れることなく、立正中の打線を抑え込みました。

やっと、高校生の意地というか、貫禄を見せつけることが出来ました。完勝でしたね。

ただ、4点しか取れないのか、という課題も見えました。これからはひたすらバッティング練習かな?

 

 

 

第2試合

 

駒澤大学 1ー10 東京立正中学

 

負けてしまいました。この日は、東京立正中学との2校戦。この試合はピッチャーを変え、

1年生の背番号9にしました。やはり力が劣るのか、立正中学に得点を奪われてしまいます。

立正中学のピッチャーも変わりましたが、相性が悪かったのか、全く打てません。

序盤にコツコツと得点を奪われ、4回裏には四球を挟んでの4連打を浴び、4点を奪われます。

背番号9は球も速いし、コントロールも良いのですが、ボールが素直過ぎるのでしょうか?

中学生にはちょうどあっていたようです。また。10失点というのは打たれただけでは取られません。

見えないエラーも見えるエラーも出てしまいました。これから重要になってくるのは2試合集中し続ける力

です。どうしても2試合目の終盤当たりになってくると集中を欠いたプレーが出たりします。これを防ぐには

試合を重ねるほかありません。次への糧として欲しいですね。そして立正中学、やはり中学関東チャンピオンですね、少しでもピッチャーの力が下がるとしっかり振ってきます。完璧にやられましたね。

 

 

第3試合

 

東京立正中学 2ー5 駒澤大学

 

この試合も負けてしまいました。お昼を挟んでの3試合目は、先発は1年生のエース。

都大会を見越して2試合目も投げさせました。1試合目は完璧に抑えたエースでしたが、この試合は

失点してしまいました。初回に味方のエラーが失点に結び付いてしまいました。やはり2試合目同様、

試合を重ねることで集中力が鈍ってしまうようですね。中盤までで5失点と突き放された格好でしたが、

4回裏に2点を返し、なんとか、3点差まで詰め寄りました。その後はお互い0行進。そのまま試合終了と

なりました。やはりこの試合でもこのチームの課題ははっきりしましたね。試合が続いてもミスが出ないようにする集中力と、バッティング。ここまで湿りきっていると勝てる試合も勝てません。コロナ禍で練習時間が

思うように確保できないことが大きく影響しているのかも知れませんね。都大会は5月です。しっかり調整していきたいと思います。それにしても立正中学は強いですね。中学生とは思えない程大きい体格の選手もいました。このまま立正高校に上がってくると思うと末恐ろしいですね。

 

当日は試合を組んで下さった東京立正中学のU先生、審判を務めて下さった方、大変お世話になりました。また宜しくお願いします。もう次は勝てないかも知れませんが、本校も頑張ります!平日に関わらず応援に駆けつけて下さいました本校保護者の方、応援ありがとうございました。