今朝は一段と冷えていますね。駒澤大学高等学校では、前回のブログでも紹介したように、
臘八摂心が行われています。臘八摂心は「ろうはつせっしん」と読みます。
「臘」は12月のことで、「八」は8日間のこと、「摂心」とはブッダの心を自分の心として坐禅することを意味します。
臘八摂心はブッダが12月1日から8日の明け方にかけて、菩提樹の下で坐禅をして成道(悟りを開くこと)されたことにちなんで
禅寺では毎年その期間、8日間の坐禅修行を行います。曹洞宗宗門学校の本校はそれにならって1週間早朝坐禅をしています。
曹洞宗大本山永平寺などでは、この期間早朝だけでなく、一日中坐禅修行をしているそうです。すごいですね。
現在、駒澤大学高等学校ではインフルエンザが猛威を振るっています。昨日まで2クラスが学級閉鎖になってしまいました。
その影響か、本日の摂心参加者も心なしか少ない気が・・・。期末試験直前でもあり、心配ですね。
そんな中、ソフトボール部も眠い目をこすりながら、頑張って参加しています。もちろん、私も皆勤です。
臘八摂心も残すところ、あと1日。自分との戦いです。何とか1週間やり切って欲しいですね。