初段の壁2 | 用賀烏鷺白書

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東急田園都市線・用賀駅上にある碁会所梁山泊。

その席亭の日々の出来事をつづっています。

私は級位者の先に初段があるとは思えないのです。

受け身のうちは級位者から抜けられません。

相手の手に反応しようとするのが級位者。
相手の手に手抜きしようとするのが有段者。

相手が攻めてきたら守ろうとするのが級位者。
相手が攻めてきたら反撃しようとするのが有段者。

壁って、きっと盤上の技術ではなく、発想の違いじゃないかな、と。