いつもの時間に面会に行くと、顔馴染みになった看護師さんがいました。
あ、○○さんだ…久しぶりに顔を見たかも
なんて思ったのもつかの間、
お昼前頃から、母の意識がなくなった事を聞きました。
手も足も冷たく、体温も血圧も下がっている為、足元にはカイロを置いて温めてくれてるとか。
手を握ると冷たくて
一生懸命手をさすりながら温めてあげました。
「まだ声は聞こえてますから」
と看護師さんに言われ、
冷たいね、私の手、温かいでしょー?
お母さんはひとりじゃないからね
みんなが周りにいるからね
と声をかけてあげました。
それでも面会は5分
コロナが恨めしいです。
「この先、急な変化があったら夜中でもケータイにお電話していいですか?」
もちろんです。
枕元に置いて寝ます。
それでもなかなか出なかったら、しつこく鳴らして下さい。
「今夜は私が当直なので…」
あぁ…○○さんが当直で良かった…
いや、ここの看護師さん皆さん良い方だけど、結構早いうちから顔馴染みになって、色々話を聞いてくれた人だから、何となく安心。
でも
あんな状態の母を見て、寝られるはずがない。