数少なくなった私の生徒ちゃんのひとり、中学3年生のつ〜ちゃん(仮名)高校受験の為、そう長くは続けないんじゃないかなぁ〜と思ってました。
大体おけいこに来ている生徒ちゃんは、中学に進学するタイミングでやめてしまうか、中学生になっても続けている子は、高校受験のタイミングでやめてしまうパターンが多いんです。
つ〜ちゃん(仮名)もこれが最後…なんて言って発表会に出てくれました。
発表会も済んで、内心いつ辞めるって言い出すかなぁ〜なんてドキドキしていたんです。
そしたら、
「せんせー、学校の合唱の伴奏をする事になっちゃった。これレッスンして下さい」
と、楽譜を持って来たんです。
え?
つ〜ちゃんが伴奏?
…他にいなかったの?
「うん、みんなこんな難しいの弾けないって」
楽譜を見せてもらって納得。
難しいわぁ、コレ。
ん?エンジェルちゃん(仮名・つ〜ちゃんと同級生)同じクラスじゃなかった?
「同じクラスだよ。でも無理って」
…
…
本人には言えないけど、エンジェルちゃんの方が弾けるはず。
エンジェルちゃん、に〜げ〜た〜なぁ〜〜〜
本人には言えませんけどぉ…つ〜ちゃんにはかなり難しい楽譜でした。
でも、つ〜ちゃん自身は
やらなきゃ!
って感じなんです(〃∇〃)
断れなかったのかぁ〜
こうなったらもぅやるっきゃないです。
つ〜ちゃん、頑張ろうぜっᕦ(ò_óˇ)ᕤ
これでしばらくは
受験勉強に専念するからピアノは辞めます
って言わないもんね。
…ハハハ〜
はぁ…(。-人-。)