変なの | けこですのブログ

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ドリアン。1キロ19ドル(約1600円)とあった。
手に持ってみたら3キロ位ありそうだ。と言うことは.....。
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娘の親友ビッキーちゃんはドリアン大好き。そのお母さんも。
だが、家族に大甘なお父さんがドリアンだけは持ち込みを許さない。
なので二人は外へ食べに行く。どこへでも。例え外国にでも。
香港の街にはドリアンの匂いがあちこちに。うっ.......。

年々体重の維持が難しくなっている。30代の頃は50キロがベスト体重。
それが今では60キロがベストだ。10キロも増えるとはどういう事?
それも最近ではずっとオーバー気味で、そのうち70キロがベストになるに違いない。

じーちゃんが「みっともないから痩せろ。」と言う。
「これから嫁に行くわけでもあるまいし、いまさら気にしても仕方がない。」と言うと、
「そうはいかん。」と言う。「ワシが恥ずかしい。デブと歩きたくない。」のだそうだ。
変なの.......。84歳のじーちゃんがデブの娘を嫌がるのはどういう心理だろう。

じーちゃんの普段着ははつぎはぎだらけのジャージ姿。捨てろと言っても聞かない。
私が下手に洋服を買うと怒る。あっさり受け入れてくれるのはパジャマだけ。
ニュージーランドに居るとめったに外出もしないが、
出かける時には少ない手持ちの中から自分で選んで身繕いをする。

なかなかお洒落だ。じーちゃんがお洒落だという事に長い間気が付かなかった。
質のいいブランドかオーダーメイドを数点持っているだけなのに身なりが整う。
それも何十年も同じものを大切に着ている。帽子も忘れない。
私もそんな風になれたらと思うが無理だろうなあ。欲が深すぎる。

今年の春日本に滞在していた時に、じーちゃんからズボンの裾治しを頼まれた。
擦り切れたのだ。丁寧に扱っても裾は一番弱い所だから仕方がない。
旅先でまともな針道具もなし、綺麗に仕上げる腕も無し、で、
プロに頼んだ方がいい、と提案した所、仕立てた店にお願いする事になった。
数日後、きれいに補修されたお気に入りのズボンを持って帰って来た。
「幾らかかった?」と尋ねると、「それがな、代金は要らんて言いよるねん。」
「自分が仕立てたズボンを40年も大切に着てくれて、仕立て屋冥利に尽きる。」
と言われたのだそうだ。.........翌日菓子折りを持ってお礼に行った。

母がいなかったので、私はいつも変な服を着ていた。自分で選ぶからだ。
靴だけはじーちゃんが靴屋に連れて行く。必ずコイン・ローファーと決まっていた。
嫌で堪らなかった。可愛い靴が欲しかった。こんなゴキブリみたいな靴.....。

中学生になるとブーツを買ってやると言われ、喜んだ。
大丸の靴売り場でじーちゃんが選んだのはソフトな茶色のショート・ブーツ。
がっかりした。その頃は編み上げの黒のロングブーツが大流行だったのに。
やっとの事で数年後にそのブーツを履き潰すと、又大丸に連れて行かれた。
買い物は早かった。同じ売り場に全く同じブーツが売っていたからだ。

そういう訳で、じーちゃんにはセンスが無い、とずっと恨んでいた。
今では着るもの履くものにいちいち指図はしない。諦めているのだろう。
時々、「そんな格好で出かけるんかい?」と不満げだが、それだけだ。
今もし大丸の靴売り場にあの時と同じブーツがあったら、ためらわずに買う。
抜群の履き心地で品が良く、どんな服にでも合う、と今では解る。

で、コイン・ローファーは.......。
やっぱりゴキブリに見える。