ロイター通信が賞賛した安倍さんのスピーチ。
堂々と、よどみなく、品格のある、日本人が英語でできる最高の水準と思った。
原稿を練り、練習を重ねても、滲み出る人格がなければできない。
発音はネイティブとまでは行かないが、癖が無く、妙な気取りも無かった。
ロイターの賞賛は正しい。同じ日本人として誇らしく、
この人を総理大臣に持つ事のできた日本には今幸運の女神が微笑んでいる。
現在50代の半ばを過ぎた人々でないと前回のオリンピックの記憶はないに違いない。
前回東京オリンピックは1964年。太平洋戦争の終戦からわずか19年。
アジアでの開催が初めてというばかりではなく、有色人種の国での開催も初めてだった。
1958年には東京タワーが完成、オリンピックの同年には東海道新幹線が開通。
戦後の焼け野原からのさらなる復興に、オリンピックが目標を与えたのだ。
東京から遥か遠い地に住み、まだ幼かった私ですらが、その活気を肌身に感じた。
心から達成したいと思う目標を持った時の日本人の団結力には類まれなものがある。
オリンピックは単なるスポーツの祭典ではない。
招致までの戦いもさることながら、開催国の国力と民度が試されるのだ。
前回オリンピックで日本は見事にそれを証明して世界を瞠目させた。
56年を経て再び東京で開催されるオリンピック。来る、と決まったからには見せよう。
東北の復興、原発事故の終息、経済の再生、美しく保全された豊かな国土。
礼儀正しく、勤勉で、そして誇り高くも謙虚な日本人の姿を。
わが身の事でなくとも、人の歓喜、感動の姿を見るのはなんと心震わすものか。
ましてオリンピックは日本人全ての未来に必ず関わりを持つ事になる。
安倍さん、ありがとう!
IOCの水面下でうごめく薄汚い世界を勝ち抜いた日本。
ロイターが報道したように、安倍さんの素晴らしいスピーチがIOCを動かした、
とするならば、安倍さんは日本のフェアネスをも世界に印象付けた。
頑張ろうニッポン!
夜明けは近い!





