本日の青山さんから | けこですのブログ

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やっぱり青山さんのニュース解説は面白いなあ。
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G20に出席のためロシアを訪問中の安倍総理。会合は9月5、6日の予定。
会合の前にロシアのプーチン大統領との会談が予定されていた。
そこへ....アメリカのオバマ大統領が飛び入り。
安倍、オバマの会談は予定されていなかった。

安倍、プーチン会談は北方領土返還がらみで重要である事が言わずもがな。
進行中の返還交渉を進めるためには外交力の問われる腕の見せ所。
オバマ大統領との会談は、今のところ焦眉の急ではないのが日本の立場。
ところがオバマ大統領の方から、会談を望む申し入れがあった。

ご存知の通り、オバマ大統領はシリア問題で追い詰められている。
アメリカの法制度下で、大統領は武力行使を決断するのに議会の承認は要らない。
アメリカ合衆国の国益と国民の生命財産の保全のために、
大統領には全権が委任されており、決断は大統領の手の内にあるのだ。
議会には武力行使後48時間以内の報告説明責任があるだけ。
決断のために議会に諮る必要はない。

ところが、オバマ大統領は国連安保理事会の承認が得られず、
自分で決断する事もできず、議会に諮るという方法で大統領の責任を回避。
ブッシュ前大統領のような知恵の無いおっちょこちょいも困るが、
少なくともアメリカ大統領としての決断はやってのけた。結果はともあれ。
オバマ大統領のあからさまな責任回避は
輝かしい(?)合衆国大統領の権威を失墜させてしまった訳だ。

当然日本の総理大臣にも要請はあった。「シリア攻撃に賛成してくれない?」
安倍総理の答えはこうだ。「国連安保理の承認を得るよう努力して下さい。」
やった!戦後の総理大臣の何人がアメリカに対してこんな返答ができたろう。

安保理の承認は絶対に得られない。
常任理事国であるロシア、中国の反対が覆ることがないからだ。
出来ない事をやれと言う。しかも国連加盟国である限りどこから見ても正論だ。
この返答を聞いた時のオバマ大統領の顔が見たかった。

もちろんオバマ大統領はびっくり仰天した。日本という「ポチ」がそっぽを向いた!
「あのね、予定が開いたの。ちょっとお話しない?」 G20の前に。
予定が開いた?んな訳ないでしょう。お呼びの少ないタレントじゃあるまいし。

安倍さんがその会談で二度目もアメリカ大統領の要請を撥ねつける事は難しい。
日本が本当の意味で自主独立の国家になれる日はまだ来ていない。
シリア攻撃に同意したとしても、日本の国益に適う条件が大前提。
そっぽを向いた「ポチ」には国益というエサが必要だ。それが外交というもの。
今まではただ尻尾を振るだけの可愛そうなポチだった。
安倍さんはどんな結果を出して来るだろう。

以上、けこがお伝えしました。