ハート型の花、華曼草。出町柳の園芸店で。
先月「わからんかったんかい」さんの記事に激しく反応していたのに忘れていた。
そうだ、ラブドール....。ラブドールには謎と疑問が沢山あったのだった。
いくつかの疑問はすでに御本人に答えて頂いた。
まず、南極越冬隊は人数分のラブドールを持って基地に赴くのか。
「んなわけないじゃん!あれって一個づつ棺桶みたいなでっかい箱に入ってんだよ。
越冬隊って食料や装備が大変なんだ。そんなスペースないって。一個だよ、一個!」
うへーっ!それじゃあ使いまわしですか。汗とかツバとか付きますね。
「拭けばいいでしょうが。」 誰が? 「使った人だよ、当たり前でしょう!」
....せめて一緒にお風呂にでも入って洗ってあげて欲しかった。
越冬隊の使う水は氷を溶かして作ると聞いた事がある。無理だろうな...。
記事の画像のラブドールは恐ろしい程リアル。名前も付いていたな。
「いろいろあるんだよー。一体一体顔も名前も違うよー。」何だか嬉しそうですね。
そうか、ユカちゃんとかカオリちゃんとか、名前で擬似人格を持たせる訳だ。
「そうそう、その中から選ぶのさ。」 成る程。キャパクラで女の子を選ぶみたいに。
そして宅配してもらうんだな。時間指定は20時以降かな。
「洋服も下着も売ってるよ。着せ替え用に。」
下着はわかるが、洋服はスーパーで買った方が種類も多いし安いぞ。
「だめだめ、ラブドールは普通じゃない体形してるからね。胸はでかいし、
ウェストだってこーんなに細いんだ。」 あっ、運転中にハンドル離すなって!
じゃあ、昔のビニール風船みたいなのは無くなったのか?
男性雑誌の通販の宣伝で見たようなやつ。今どきのよりはずっと安いだろうな。
「あるよ。わりと最近Kロードで見たもん。ベトナム料理屋の隣に店あるでしょ。」
うんうん、大人のおもちゃ屋だ。嫌でも目に入るコーナーにある。
「あそこの表にぶらーんとぶら下がってたよ。首釣ってるみたいに。」
....酷い。あんまりだ!いくら風船でも可愛そうすぎるじゃないか。
ところで「わからんかったんかい」さんと私はお稲荷さんに向かっていた。
片側一車線、信号の手前で「わからんかったんかい」さんがブレーキを踏む。
信号は青だが前の車が停車したままで進む事ができない。
「何、この車!人乗ってるよ。なんで動かないの。信じられない!」
運転席におばさん一人。なにやらモグモグ食べながら携帯でお喋りしている。
「わい、ちょっと降りて言うてくるわ。」「言うって何を?」
「だから、交通法規知ってますかって。」「...嘘でしょ?」
「嘘やないよ、ちょっと言うて来る。」「いいって、いいって、やめなって!」
言いながら「わからんかったんかい」さんが反対車線に廻って車の前に出た。
ゲラゲラ笑っている。ご機嫌が直って良かった。
しかし、こんな調子でお稲荷さんのバチは当たらんのか。心配だ。
ラブドールの謎は尽きない。
が、若い女性の皆さんに一言。強力なライバルが出現しましたよ。
4,50万円もするラブドールですが、新車を買うよりはずっと安い。
自分で選んだ、自分だけの、理想のタイプに理想以上のボディ。歳もとらない。
ご飯は食べず、おねだりもせず、焼もちは妬かず、文句も言わない。
いい子を見つけたらぐだぐだ無しにさっさと乗り換える事も可能だ。
(あ、その場合の廃棄場所も謎の一つですが。下取りは?駄目か...。
ゴミの分別ならどの種類のゴミと一緒になるんだろう)。
こんな強敵と勝負せずに済んだ私らの世代はラッキーでした。
頑張って下さい。人類の存続のために。
