お稲荷さん | けこですのブログ

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伏見稲荷山案内図
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京都の人間はなんでも「さん」づけですね。伏見稲荷大社は伏見さん、又はお稲荷さん、大丸百貨店は大丸さん、天皇陛下ですら天皇さん。不敬ではありますが、一種親しみを込めてそのようにお呼びさせて頂いておりますです。

さて、関西圏にお住まいの方、京都観光で時間にしばしの余裕のある方は一度伏見稲荷へのご参拝はいかがでしょうか。京阪三条駅からですと所要時間は20分前後です。スニーカーなどの歩きやすい靴をご用意下さい。本殿のみのご参拝ですか?んならハイヒールでも、ゴム草履でも結構です。

わいのお勧めは本殿の背後、稲荷山の散策です。散策と言いましても山登り、階段上りですので決して楽ではありませんよ。しかしそこにはちょっとした異世界があります。ご存知朱塗りの鳥居さん(鳥居、ですね)がぎっしりと並ぶ辺りはほんの入り口です。まだまだ鳥居は続きます。まだまだ続く、まだ続く。ほんのしばらく途切れてもまだ続く。大、中、小、極小、特大、石作り。木作り、コンクリート製。道すがら大小のお社が現れては消え、現れては消え。茶店も数箇所ありますので休憩なさるのも良いでしょう。キツネうどんとお稲荷さん(これは稲荷ずしの事ね)、必ずあります。お弁当持参も良いですね、晴れた日には中腹の休憩所から京都市内が見渡せます。お山を降りてから参道沿いの食堂で空腹を満たす、という手もありますが。いや、誠に結構なハイキングコースではあります。

何しろ大人の健脚でも一時間はゆうにかかります。子供さんや、ややお歳を召した方なら2,3時間はご覚悟下さい。お山を巡る間、あなたの五感が飽きるという事は決してありません。朱色の世界、緑したたる世界、そしてモノトーンの世界が次々に眼前に現れます。華麗、幽玄、神秘、素朴、懐古とあらゆる世界の走馬灯。半日をかけて浸る値打ちは十二分にある事間違いなし!

そこで...わいの胸にはずっと以前からある冒険の計画が。それは夜のお山巡りです。伏見稲荷大社とそのお山には門限がありません。昔、「夜参り」をされている方のお話を聞いてから心惹かれておるのです。お山は中腹にある茶店を過ぎる辺りから昼間でも人の気配が少なくなります。お社と祠は全山にわたって続きますが。そのお山を夜巡る.....。

よし、それならば我こそは、と思われる方、くれぐれも敬虔なお気持ちだけは忘れずお登り下さい。神域ですが、中腹までは所々に民家もあります。明かりは道に迷わぬよう、足元の見えるよう、最低限はあるそうです。女性同士のお出かけはもちろんお勧めしません。万が一という事がありますから。

わいですか?試したい気持ちは山々ですが、自信ありません。お山におられる神々、そしてそのお使いの狐さんたちに澄んだ心で向き合える器ではないと自覚しております。

みなさんもそこのところはよーく考えてから、という事で。
お願いします。

では、又。