黒い表紙が息子の分。白いのが娘。どちらも現在4冊目。
この調子だと5冊、最多でも6冊で終了予定。もう一息だあ。
ページを繰って飽きが来ないように色画用紙を使って
一枚づつ配置してから両面テープで接着。両面テープすでに9巻使用。
写真の色と雰囲気に合わせているつもり。
前回記事を揚げたのがいつだったか思い出せない位日数が過ぎてしまいました。
もしまだこのブログを訪問して下さる方があった時のために....
大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も良い年に、は「願い」ですが、何よりも「自助」で良い一年にしたいもの。
年末から不用品の始末と同時進行で頑張っているのが写真の整理。
古いのから新しいのまで集めてみればミカン箱一杯。頭がクラクラ。
これを選別、整頓して2人の子供達にアルバムとして手渡したいのです。
日々のルーティンの合間に机に向かう。二カ月かかって現在8冊目。
終活の一環としてアルバム作りをしていると娘に話したら不満のようでした。
「アルバム」は有り難いが、終活にはまだ早いとの事。
いや,ちょっと待って。ではいつ終活を始めろと?
先延ばしにすればするほど気力も体力も衰えるではないですか。
アルバムを作りながら考える事は、これが私の殆ど唯一の遺産だと言う事実。
着物、時計、宝石等々、価値のある物を私は全く持っていないのです。
となれば後の物は誰にとってもガラクタ。廃棄処分以外に道はありません。
最小限にまで減らしておくのが親切と言うものです。
と言うわけで、アルバム作りには力が入っております。
生まれてから親の手元を離れるまでの過ぎ去った「リアル」が振り返れるように。
良い思い出ばかりであった筈がない。写真の表情から汲み取れるものがある。
それでも、そこには「親の目」も確かにあったのです。無理解な親でしたが。
理解はしきれませんでした。身勝手でもありましたが、「見て」はいたのです。
放置をしたつもりはないのです。それだけでも確信してもらいたいのです。
いえいえ、それは私自身のためではありません。
彼等がこれからの人生に立ち向かって行く力の一助になれないものかと思うのです。
さて、話はもう一度終活に戻りますが、早い方がいい。
物が多いとまずは掃除が行き届きません。下手をするとホコリだらけです。
高齢になると自分の体一つ動かすのも億劫になると言うのは父を見て実感する。
掃除なんてまさかの話です。ホコリとゴミの中で暮らすはめになる。
身軽と言うのは雑用の少ない事も含まれます。「物」が作り出す雑用は莫大です。
その証拠に現在只今「物」の処分に右往左往しているのですから。
ではここまで物を増やして来た事を後悔しているかと言えばそうでもなく.......
物も又自分の歴史、人格の一部なのでした。良し悪しは別として。
つまるところ「思い出」としてしまうか、まだ「必要」とするかなのですが。
ひたすら頑張り続けるしかないなあ。唯一の得意技、「コツコツ」で。
チリも積もれば........いや、山になってる場合じゃない。
千里の道も一歩から、ですよ。


