全40回で放映された昼帯ドラマ「吾輩は主婦である」。
脚本=宮藤官九郎、出演=斉藤由貴・及川光博というこまったちゃん。的にはたまらんドラマなので、毎日せっせとビデオを録っておきました。
7月14日(金)で放映が終わったんですが、やっと第1話から観始めました。
みっちーはいいなー。
劇団☆新感線の舞台を観ると、アンケートで「次回出演してほしい役者は?」っていう質問があって、こまったちゃん。は上川隆也(実現)とか森山未來(実現)とか杏子(実現)とか毬谷友子って書くわけなんですけど、次回は及川光博って書こうと決意しました。
斉藤由貴もいいけど、新感線とはちょっと違う気がするんだよね。
他には寺田恵子を書こうと思っている今日この頃。


「吾輩は主婦である」あらすじ
第1回 5月22日(月) みどり
ごく普通の専業主婦・矢名みどり(斉藤由貴)は、学生時代から付き合っていた、矢名たかし(及川光博)と結婚。娘・まゆみ(東亜優)と息子・じゅん(荒井健太郎)が生まれ、幸せに暮らしていた。レコード会社に勤務するたかしは、CDが売れないため、音楽ディレクターなのにCDショップの店頭で販売促進までやらされる始末。そんな現実に嫌気が差していたたかし。 ある日、大学時代のミュージカル研究会のOB・ゆきお(川平慈英)が経営する純喫茶「ジャンバルジャン」で、ミュー研時代に書き下ろしたオリジナルのミュージカルソングを、みどりとデュエット。「♪私たちは若い だからやり直せるの」…自分が書いたその歌詞に感化され、たかしは、いつかミュージカルの劇伴を作りたいという自分の夢を追うため、結婚14年目にして、自ら会社を辞めてしまう。

第2回 5月23日(火) たかし
マンションのローンも残っていて、ただでさえ家計のやりくりが大変なのに、相談もせずに会社をやめるなんて、と大騒ぎするみどり。しかし、新人バンドを発掘して独立するから一緒に会社をやらないか、とたかしを誘っていた先輩が、あっさり会社に残ってそのバンドをデビューさせると聞いて、たかしは愕然とする。あわてて辞表を撤回しようとするたかしだが、上司に大見栄を切って辞めてしまった手前、あとにひけなくなり、結局、無職に。パートも見つからないみどりは、ついにマンションを売ることを決意するのだった。

第3回 5月24日(水) ちよこ
仕方なく、みどりは子供を連れて、たかしの実家である古本屋で姑のちよこ(竹下景子)と一緒に同居を始める。近所には、向かいの「クリーニング屋やす子ちゃん」の娘・やす子(池津祥子)など、ひとくせある主婦ばかりだが、何とか馴染もうとしていた。一方、たかしは自らの意志とは裏腹に、郵便局長だった亡き夫のつてで、ちよこが勝手に履歴書を送りつけていた近所の郵便局に勤めることに。

第4回 5月25日(木) まゆみ
娘のまゆみ(東亜優)が姿を消し、みどりは心配する。そして、まゆみ宛てに届いた「K・Shimizu」という男からの手紙を開けてもいいものかどうか考えあぐねていた。みどりは、まだマンションに住んでいた頃、不審な男から電話があったことを思い出し、ますます不安にかられる。すると、矢名家に、高校生の五十嵐コウジ(坂巻恵介)から電話が。なんと、まゆみと一緒にマンションにいるという。

第5回 5月26日(金) じゅん
家計簿のやりくりに集中しすぎたみどりは、たかしの給与明細の額があまりに低いことにショックを受け、パニックに陥る。じゅんやゆきおから、みどりの様子がおかしいと聞いたたかしは、嫌な予感がして、みどりがお守りとして冷蔵庫に貼っていた旧千円札を見ると、何と夏目漱石の肖像が消えていた。その千円札は、裕福だった頃の形見として、辛い時、苦しい時に見て家族で励まし合おうと、みどりが大事に取っておいたものだった。それを使うときは、正気を失ったときだと…たかしの予感は的中。何と、みどりの体に、夏目漱石が宿ってしまっていたのだ!