スタッフ松坂から | 小松式高麗手指鍼で頚椎症治療,腎不全治療,難病治療に挑む、闘う鍼灸師のブログ

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ここでは、全スタッフが記事を作成していきます。リアルタイムな頚椎症(頸椎症)治療、頚椎ヘルニア治療、腎不全治療、難病治療の正しい情報を中心に発信していきます。

こまつ鍼灸院のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

こまつ鍼灸院スタッフの、鍼灸師の松坂です。

 

今回、こまつ鍼灸院のホームページリニューアルに伴い、

我々スタッフもブログに参加させて頂くことになりました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、今回は当院の治療の主軸となる高麗手指鍼について、

日常の臨床現場で、患者さんからよくご質問を受ける事を例に挙げて、

皆さまが高麗手指鍼に抱く「?」を少しでも解決出来るよう、

分かりやすくご説明していきたいと思います。

 

ホームページでも詳しくご紹介しておりますが、

高麗手指鍼(こうらいしゅししん)では、手のみに専用のハリを施して参ります。

手の中には、からだ全体の臓器・器官の縮図があり、

おからだの不調はそのまま手の中に投影されます。

 

例えば、手の平の中央はお腹に相当し、手の甲の中央は腰に相当します。

お腹(大腸、小腸、胃など)に疾患や不調がある場合は、手の平の中央付近にハリを施し、腰椎ヘルニアや腰椎すべり症など、腰に不調がある場合は、手の甲の中央付近にハリを施します。

 

と、ご説明させて頂くと、

「じゃあ、足裏(リフレクソロジー)と同じですか?」

とのご質問をよく頂きます。

 

確かに足裏にも、からだの各臓器・器官に対応する「反射区」と呼ばれる場所があります。

これだけでしたら同じかもしれません。

 

手と足裏、一番の違いは、手の指にあります。

 

ヒトのからだには経絡(けいらく)と呼ばれるツボの道が、頭のてっぺんから足先まで、一定の法則に基づいて走っています。

手の中には、からだの全体の臓器・器官の縮図があると前述しましたが、このからだ全身を巡る経絡も全て手の中に存在するのです。

そして、高麗手指鍼の施術を行う上で重要となるのが、左右10本の指を流れる経絡です。

 

先程の例を挙げれば、腰椎ヘルニアの場合、手の甲のほぼ中央、腰に相当する部分にハリを施し治療を致します。

しかし、これだけでは効果は50%といったところでしょう。

50%100%に引き上げる為に用いるのが、手の指なのです。

 

この例で言えば、小指の甲側には、膀胱経や腎経という、腰に関係の深い経絡が走っています。

この小指の経絡にハリを施し、腰を巡るツボの道の流れを整えたうえで、手の甲にもハリを施す。

こうする事によって、高麗手指鍼の効果を100%引き出すことが可能になります。

お悩みのおからだの症状、疾患によって、使用する指(経絡)はそれぞれ異なります。

 

このように高麗手指鍼の治療では、指に存在する経絡を巧みに利用することによって、反射療法にとどまらない高度な治療をすることが出来るのです。

 

そして、経絡を用いた高度な治療が出来ることで、変形性頚椎症や頚椎ヘルニア、腎臓疾患など、他の代替医療では手が出せない疾患、病院での西洋医学的治療では改善が難しい疾患にも対応することが出来るのです。

 

病院での治療に限界を感じている方。

いろいろな代替療法を受けてきたが満足のいく効果を得られなかった方。

そんな方こそ、どうぞ当院の高麗手指鍼を受けてみて下さい。

 

きっと新しい可能性が見えてくるはずです。