12月28日母宅に着くと、すでに短冊がかえられていた。
↑「初日の出 大きく晴れし 富士の山」
右下の楽観「青霞(せいか)」は母の俳句俳画の先生。
「ちょうど辰年のがあったのよ(^^)」嬉しそうな母。
俳画ももう描かなくなってしまったが、
習っていた当時に描いてもらったお手本や短冊は大事にとってある。
それを知っていなければ古い本にまぎれて捨てられてしまいそうな場所を、
季節の変わり目になるとごそごそさぐって、
次の季節に合った短冊や掛け軸を引っ張り出してくる。
2023年にも自分でかけかえていたのを思い出した。※リンクします
季節感を大切にしたいという気持ちがうごくのは
(施設や病院でなく)自分で暮らしているからではないかしらん。
暑くも寒くもない=快適な室温が保たれ、
自分で用意しなくても食事が運ばれてくる安心安全な空間に入れられてしまうと、
季節はなくなったも同じ。