夜勤明けの長女と、朝8時40分に上野でミート。

上野に勤務していてもお山はあまり歩いたことがないというので、

徳川家康を御祭神とする東照宮の牡丹園近くを歩いた。

上野のお山は戊辰戦争で焼かれたが江戸時代に諸藩が幕府に寄進した灯篭がたくさん残されている。

刻まれた慶安四年は1651年。三代将軍家光が4月20日に亡くなっているので、4月17日に奉納されているのは病気平癒を祈念したものなのかもしれない。

青銅製、石造り、どれも精巧なつくりである。

手水につるされていた巨大な鈴は、明治七年に石屋八右衛門が奉納したと書かれていた。彼が刻んだ狛犬がすぐちかくにあった↓※この人物、当時全国の石工に名声をとどろかせていたようす、また別の機会にしらべてみたい

9時からひらく牡丹園に入場待ちの人がならびはじめていたが、入園せずに不忍池に下りた。

そろそろ人が増えてきたが、

桜の下に腰かけて、朝ごはんにつくってきたブリトーを齧ることにする。

ブリトーの皮はパリのスーパーで買ってきた。

日本ではほとんどみかけないのです。

「みごとな桜だねぇ~」と見上げる↑

通りかかる人がケータイを向ける。

不忍池って「駅伝発祥の地」だったのか

上野駅へ戻る途中で↓こんなクレーンゲームをみつけた

黄色い「車掌ひよこ」がいたので、気まぐれに試してみたけどとれませんでした(笑)

上野駅は昨今大きく改装されてきたが↑正面入り口のこの絵だけはずっと変わらない。

すごく上手とかではないのだけれど、なぜか印象に残る。