栗山監督は同じ野球人として、大谷翔平選手のブレない心を尊敬しています。大谷選手の野球に挑む気持ちは、小学生の頃から、全く変わっていないことを知った栗山監督の感慨を記しました。
翔平は小学生のときから微塵もぶれてはいなかった。それを知ったのは、小学校時代のノートを見たときだった。ご両親が大切に取ってあったノートには大きく几帳面な字でこう書かれていた。
「全力で走る、キャッチボールをする、元気に声を出す」
少年野球のこんな常套句を、彼は記していたのだ。小学生になり野球を始めたときに、彼は全力で走ると決めたのだ。それが野球だと信じたのだ。その気持ちは高校でも、プロ入団後も続いている。二度とその意思を曲げることはない。(本文より)
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大谷翔平に学んだ“自分らしさ” 二刀流にこだわった確固たる野球観
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この投稿はスポーツナビ「栗山流」、全30回連載からのスピンオフです。
スポーツナビでは「育てる力〜栗山英樹『論語と算盤』の教え」との連動企画として3月12日から30回のコラムが随時更新されています。
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発売日:4月5日発売
著者:栗山英樹:著/小松成美:インタビュー・執筆
出版社:宝島社