※3/1の記事です。
【子どもの“試し行動”】
「試し行動」
保育者はほとんどの方が知っている言葉だと思います。
“試し行動”とは、
辞書的な説明で言うと
“子どもが自分自身の限界を試すために行う挑発的な言葉遣いや問題行動”のことを指します。
意図的にルールを破ったり、食べ物や飲み物をわざとこぼしたり、
そういった行動です。
“相手は自分のことをどこまで受け入れてくれるだろう”と試す行動です。
試し行動をする理由として多いのは、
“愛情を確かめたくて試し行動をする”というパターンです。
“その大人がどれだけ自分のことを愛してくれるのか、自分のことを嫌いにならないか。”
それを確かめたくて行動します。
(愛情不足の子に問題行動が多いのはこんな理由です。)
試し行動に対して、やっていいことと悪いことを伝えることはもちろん大切です。
ただ、それに加えて
「それでもあなたのことが大好き」というメッセージをそれ以上に子どもに贈りたいと僕は思っています。
僕も子どもとの関わりは日々勉強です。
これからも子どもにより良い関わりができるように、学んでいきます。
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