一五の恋(2000年11月1日) | (仮)月夜に光る 露草の雫(なみだ)

(仮)月夜に光る 露草の雫(なみだ)

ブログの説明を入力します。

 

中学生の頃、当時好きだった人の片想いを詠ったもの

 

同窓会に現れなかった彼、

元気にしているのだろうか?

 

卒業して30年

わたしも老けたから、会わないほうがいい思い出と残るかな

 

 

 

 

 

 

 

一五の恋

 

 


君が残した
筆箱の傷
切ない 恋の古傷


今でも
後悔するなり
あの日のこと


夏の残骸 まだそこに
君の隣に座り
心 惹かれ
誰もいない教室
我 学祭の作品彫るなり


小春日和
互いの
進路(みち)歩み始め
君への想い
伝えられず


卒業式
校門の前
君への想い 待つなり
街路樹 
消えゆく我の初恋

 

 

 

 

 

 

 

写真:写真ACより

 

 

 

 

2000年11月1日

 

 

パソコンの入れ替えにより

作成日が不明で、パソコンに登録してあった最終日付を参考