![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/06/komatsuna-ayame/6d/36/j/o0810108014865616254.jpg?caw=800)
1.8グラム。
適当に10匹つまんで測ってみた。
つまり1匹あたり0.18グラム。
そんなに軽いらしい。
また150匹ほどいたらしいから、
0.18×150
1匹はプリンにやったから、
そして1匹はなくなっていたから、
0.18×148=26.64g
最初のカップは測ってないが、10g入っていると書かれてあったので、
1日育てただけで16g増えたのかもしれない。
面白いくらい体重が増えていることになる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/06/komatsuna-ayame/ff/b6/j/o0810108014865616256.jpg?caw=800)
頑張って容器を揺らせばこのくらい出てくる。
が、30秒ほどで全て潜ってしまう。
朝に、人参をやった。
食べやすいようちぎってやる工夫をした。
上から見た感じ、ちぎった表面にいる個体の数は、そうでないところを食べている個体の数の2倍くらいだ。
やはり食べやすいみたいだ。
そして、今からキャベツをやる。
昨日の人参の食べっぷりから、このくらいだろうか。
なくなったら追加で与えることにしよう。
しばらく待っても誰も来ないのは、さっきつまみだしたり振ったりしたからに違いない。
それでも、面白いことがわかった。
床材の表面を見ると、穴が開いているのがわかるだろうか。
ここにやつは居る。
そして、顔だけだして餌がどこにあるか確認する。
なにか音がなれば後退し潜る。
何もなければ匂いか何かをたどり餌の方に歩き始める。
実に面白い。
ふと匂いがどんなのか気になり嗅いでみるが、ただただふすまの良い香りがする。
しかし、1日目より元気がないかもしれない。
何かの栄養素が足りないのだろうか。
やつらは植物性を多く食べると聞いていたから、人参とキャベツを交互にやっているが、
もしかしたら肉のほうが食いつくかもしれない。
そんなことを考えているうちに、キャベツがもぞもぞと動き始める。
ミールワームの食事は基本裏からである。
なので、裏から押したり引いたりしてキャベツが動いているように見える。
しかし、やはり気になる。
動物性のものが冷蔵庫にないか探し始める。
白身の魚があった。
少しとって虫かごへ落としてみる。
キャベツが先程より激しく動いている気がする。
今日は、虫かごを買いに店に行った。
本格的にやるには6ケースほど必要になるみたいだったからだ。
店はクリスマスムードになっており、赤や緑のカラフルな商品たちが並んでいる。私はその中、やはり変人かもしれない。虫かごを探した。
しかしなかったのだ
それはそうかもしれない。もう冬だ。
虫かごは少年たちが夏虫を取るためのものだろう。
この時期に虫かごを求めているのはこの地域で私だけだ。
…まあ、虫かごなんて家にある。
だが6つはない
しかも大きさは手頃ではない
またペットショップに行かなければならないのかと思うと、気持ちが沈む。
ペットショップはよい。
ワクワクする。
見慣れない色のハムスターたち、
いつもそこにいる大型の鳥類、
何故か高い昆虫たち、爬虫類たち。
色とりどりの熱帯魚に、
小さな容器がいくつも並んだところにはベタがいる。
様々な性格の犬と猫、うさぎ。
寝ているやつもいれば吠えるやつもいる。こちらに興味を示すもの、示さないもの。
見ていて飽きない。
だがきいてくれ。
私はあのペットショップで虫かごとワームとふすまを買った。
やはり変な目で見られるのである。
ペットを買う店でも変だと思われるのだから、これを見ているあなた方にはひどく私がユニークなやつに見えるはずだ。
自覚はある。
何故いきなり虫を飼おうと思いついたのか疑問である。
しかし、ミールワームは良いものである。
とある日のこと、私はペットを探していた。
価格は安く、面白く、匂いはなく、スペースもそう、虫かごくらいしか取らない、噛まれてもいたくない、さらに飽きないペット。
そんなやつらは哺乳類にはいない。
ハムスターでさえ匂いがある。
そこでたどり着いたのがミールワームだった。
ワームはハムスターよりも世話がかからない。
そして面白い。(まだ一日しか立ってないが)
何より餌になる。
エサを自分で供給できるのは私の夢であるから、とても興味があった。
私は餌の管理までやりたいのだ。
だから市販のペレットは好きではない。
むしろペレットを私に作らせてくれ。
作ったのを与えて食いつきや効果を確かめて…
これを繰り返し独自の餌として我が家の動物たちに与える。
それが夢だったりする。
こんな思考を持っているから創造性がいるゲームにハマっていたのかもしれない。
それにしても、ケージが静かである。
ワームはいつまで立っても顔を出さない。
…何かがおかしい。
息を潜め待っているとひょこっと顔を出す。
そうか。
ワームは私のタップさえ怖がっているのである。
繊細すぎる。
今回はここまでにしようと思う。