小松塾大和町教室の渡邊です。校内テストの結果が判明してきました。

来週がメインになりますがある程度判明次第ブログでも発表したいと思います。

 

さて、公立高校入試全国傾向【社会編】です。

2024年度入試は、全国的に時事的な題材を取り入れながら既習の知識を問う公民の問題が多く見られました。

社会は資料を読み取り自分の言葉で意見をまとめる文章記述問題の出題が全国的にも多いですが、知識が重視される科目でもあります。

どういうことか?

 

例えば大阪府の問題では、一見するとヨーロッパの地図を読み取り正しい選択肢を選ぶ問題のようですが、国名と位置をしっかりと覚えていないと答えられない問題が出題されております。

 

また、愛知県では語句の正しい組み合わせを選ぶ問題ではありますが選択肢は8択となっており、憲法改正についての知識について完全に理解していないと解けない問題となっていました。

 

このように近年の社会は、記述の対策はもちろん必要ですが一問一答のより深い知識が必要となっています。

特に、公民は夏以降学習が始まるため演習量が少なく苦手とされる方が多い分野です。

夏休み中に地理・歴史の総復習を終え夏以降は公民の学習に力を注げるようにしていく必要があるかと思います。

 

明日は宮城県入試分析&全国傾向の最後【国語編】です。

 

お問合せはコチラ

☎0120-277-109

HPはコチラ