小松塾大和町教室の渡邊です。

中3生の三者面談シーズン到来。提出のあったご家庭から随時設定させて頂きますので

早めのご提出を宜しくお願い致します。小松塾では中3生は年3回三者面談を行います。ご要望があれば何回でも。

今回は現状の志望校の確認・夏以降の学習のアドバイス・夏期講習のご提案です。

万全の準備をしてお待ちしております。

 

さて、2024年度宮城県公立高校入試分析【理科】です。

中学理科は地学・生物・物理・化学の4単元で構成されています。

出題割合は以下の通り

受験生が苦手としている物理・化学も出題範囲の半分を占めます。

出題内容は

第一問 生物のからだのつくりとはたらき・身の回りの物質・天気とその変化・身の回りの現象(配点36)

第二問 地球と宇宙(配点16)

第三問 化学変化とイオン(配点16)

第四問 生命の連続性(配点16)

第五問 電気の世界(配点16)

2024年度入試は中2内容・中3内容が全体の75%を占めました。(※新みやぎ模試調べ)

 

中でも第二問の地球と宇宙は久しぶりの出題。苦戦した受験生も多かったのではないかと思います。

ただでさえ厄介な単元な上『学年後半内容』です。演習量が不足していた場合解けなかったのではないかと。

また第四問の生命の連続性ですが他の都道府県では会話形式の問題というのが2024年度入試では大分減りました。

が!宮城県は長々と対話しています。ここから問題を解く上で必要な情報を読み取らなくてはならない。大変です。

次の投稿でも書きますが理科は見たことのない出題形式というのは大部減りましたがその分より深い知識を求めるような問題が出され始めています。「理科・社会は暗記科目だから受験直前期でも大丈夫」という時代ではなくなりつつあるのではないでしょうか?次の投稿では全国の入試傾向【理科】の話をします。

 

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