小松塾大和町教室の渡邊です。

本日は中3生対象『中3受験必勝セミナー』を大和町教室・沖野教室・宮城野教室で行いました。本日のセミナーでは2024年度公立高校入試分析と入試の仕組み・志望校の選択の仕方・当塾の夏期講習に関してご説明差し上げました。塾生の方はもちろん塾生以外の方にもご参加頂きました。有難うございました。

 

さて、先ほどの投稿の続きです。

【主な高校の必要な調査書点目安】は一つ前の投稿をご覧ください。

 

「調査書点が不足していても入試当日高得点とれば合格出来るんでしょ?」

面談しているとまだこのようなお話を頂きます。ところがそうでは無いのです。その理由について記載します。

 

宮城県ご出身の保護者様が受験された当時の高校入試の問題と現在の高校入試の問題。難易度が異なります。保護者様が受験された当時の入試問題の方が難易度は高いです。こう記載すると詳しい保護者様であれば「入試の県内平均そこまで変わっていないですよね?」とのお声があがるかもしれません。そうです。あまり変わっていません。では問題が簡単なのになぜ県内平均は昔と変わらないのか?一言でいえば『学力低下』に尽きると思います。近隣中学校の校内テストを見ても5科目250点とったら学年の半分の順位。という中学校もあります。この事実信じられますか?事態はかなり深刻です。入試問題もそこに合わせてなのか易化しています。簡単な問題だからこそ入試当日の点数でライバルに差がつけにくい。そうなれば調査書点が元々高い受験生の方が有利ですよね?だから、保護者様がおっしゃる「入試当日に点数をとれば調査書点の不利を跳ね返し合格できる」というのは現在の宮城県の高校入試においては大変難しいことなのです。

 

もう間もなく1学期中間テストです!年度最初の校内テストは当然調査書点にも関わりますし今後の自信に繋がる重要なテスト。小松塾でも無料のテスト対策を実施しています。ご興味あれば是非お問合せ下さい。来週は宮城県の入試分析&全国傾向に関して投稿します。

 

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