哲哉さんのお父さんは、哲哉さんが幼い頃に脱サラし、小さな会社を始めました
お母さんもその会社で一緒に働き、子どもたちに向き合う時間は、少なかったようです
(子どもたちを可愛がる余裕がなかった)
哲哉さんは、小さい頃から心のなかにぽっかり『あな』のあいたような空虚(寂しい)気持ちになり『したいことがない』子どもになっていました
(したいものが何であるかわからない)
母親に勧められるままに空手の道場に通ったりしましたが、まったく楽しいとは思わなかったそうです
一般的に母親に疎外された子どもは、心の奥底に怒りを持ち、そのやりきれない気持ちを空手などの格闘技にぶつけるのですが、哲哉さんは、それすらできない無気力な子(何もできない子)どもになっていました
ぽっかりとあいた『あな』は、母親の愛情をもとめているんだにゃー
何かしたい!うという気持ちがあるけど何もできないにゃー
みーちゃんより