テーブルウェアフェスティバル | Adagio Days

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カオスなブログ

 

 

 

 

↑先月のことですが、

 

今日はそのシェア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェックしたい食器をまとめて見たいから行っただけで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示されていたようなテーブルコーディネートについては、

 

0,1%くらいなら参考にさせてもらえるかなと。。

 

 

 

 

 

以下、

 

自分好みのテーブルコーデのみ撮影してきたので

 

目の保養をば。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべてにテーマが決まっていて、

 

展示されているのは各部門で入賞された作品らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を筆頭に、

 

周囲にはこんなテーブルコーディネートをする人がいないので、

 

あくまで憶測での話なのですが。。

 

こんなハイセンスなテーブルコーディネートされる方で

 

実は料理は苦手って人は少ないと思われ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むしろある一定レベルの料理ができる方だからこそ、

 

それを振る舞う食卓はどんな感じにしたらいいか、

 

どんな食卓にしたら喜んでもらえるか?

 

そんなことを考えられるのではないかと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その、

 

”ある一定のレベル”っていうのが、

 

とんでもなく深いと予測され。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前紹介した、

 

岡倉天心さんの茶道の本の中に、

 

ある高僧の言葉を引用して、

 

 

 

禅とは、

 

”南の空に北極星を感じる技術”

 

って記述があり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南の空に北極星を感じる・・?

 

どういうことかというと。。

 

 

 

 

 

 

岡倉さん曰く、

 

真理とは、

 

南の空に対して北極星

 

つまり、

 

自分が見えているもの、

 

その対極にあるものを理解してこそ到達できるものだと。

 

そう説いているのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたいのかと言うと、

 

個人的に、こういうハイレベルなテーブルコーディネート見ると、

 

次元が違うとか、

 

住む世界が違うとか

 

生まれた星が違うとか、

 

そういう言葉が浮かんじゃって、

 

シャッターが降り始めるみたいなところが無きにしも非ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

シャッター閉まっちゃったらそこから得るものってない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

上記の言葉を借り、

 

今、自分の目の前に見える

 

ハイセンスなコーディネートの対極にあるもの

 

 

 

 

 

それを盛り付ける料理に費やしてきた時間とか労力とか、

 

たくさん失敗してきたかもしれないし、

 

料理ができたって、

 

じゃあ、どんな器にするかとか、器の種類とか、組み合わせとか、

 

テーブルクロスとかその配色とか、

 

花とか、季節とか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もてなす人を想い、

 

それらのことを考えられる時間の余裕とか、心の余裕とか、

 

経済的余裕とか。。

 

目の前に見える作品の対極には、

 

とてつもなく多くのことが存在する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑この画像の右のブルーとホワイトの水引、

 

川の流れのように見立てているのかなと。。

 

 

 

 

 

 

こんなテーブルで食事を出されたら、

 

自分のことすごく大切にしてもらってるみたいで

 

泣けてくるかも。。ドワーッ