初日レポで止まっていた岐阜旅行 の続きです。^^
台風直撃の中岐阜へと辿り着いた翌日二日目は晴天で
日中については、いつか?!気が向いたらアップするとして、
夜から郡上踊りで有名な郡上八幡へと繰り出したその模様をば。。^^
8月終わっちゃうしねー
ところでみなさん郡上踊りって知ってます?
バカにしてるわけじゃないですけど、
私自身今回友人から聞くまでは
『聞いたことあるかも・・・』程度だったのですよね。
で、実際に足を運んでみて、
よくある”夏の盆踊り”のイメージがガラリと変わりました。
&
ホント!『台風の中行ってよかったなと。。^^』
一般的な夏の盆踊りって、
一夜だけとか、せいぜい数日間とかだと思いますが、
なんと郡上踊りは、
毎年7月中旬から9月上旬まで、
延べ32日間にも渡って開催されるという信じがたいイベント♪
※画像は、昔からの共同水場で有名な風情溢れる郡上八幡の街並みです。
この空間に身を置くだけで、心が洗われるようでした♪
そしてさらに驚いたのが、
8月のお盆期間、
13日~16日にかけてはなんと
ダンシングオールナイト♪(古っ!)で、
朝まで踊り続けるというファンキーな内容
ヽ((◎д◎ ))ゝ
『そもそも何で郡上踊りってあるのですかね?』
小学生バリに訊ねる私に、
『いい質問だねぇ』
よくぞ訊いてくれましたと言わんばかりの岐阜を愛するジモティ―Kさん。
もともとの発祥は年貢を強いられてた江戸時代頃らしく、
膨大に要求された年貢(税金変わりみたいの)に不満を持った民衆が
百姓一揆を起こし、
その一揆を取り仕切ったリーダー格の方は
打ち首といって処刑されたり、
島流しされたりが普通にあって、
その時の農民のやり場のない悲しみや怒りを、踊りにぶつけ表現したのだとか。。
原則ライブな三味線や太鼓の演奏が、
その雰囲気をさらに濃厚で人間味あふれるものへと駆りたてて。。
また、
上記の怒りや悲しみとは真逆に、
一揆で混乱した村の融和を図るために藩主が推奨したとかという説や、
当時の男女の色恋沙汰なエロっぽいノリの楽曲や、
夜通しってことで?!^^男女の出会いの場でもあったり、
かと思えば、
戦後には、
戦地で命を落としてきた家族への思いを踊りに込めたりと
”踊りへの思い”は多岐にわたり、
郡上踊りそのものはその時代と共に移り変わる背景によって
変化しながら継承されてきたというもの。
一応ネットでも調べてみるも、曲目やその意味など
情報量が多すぎて・・・何をどうまとまたらいいのやら?
毎度テキトーな我流でまとめちゃえば、
士農工商な縦社会、
いろんな意味で”武士の在り方”が尊重された時代、
人々が日々の日常の中で沸き起こるあらゆる感情を出すことが
今より増してタブーとされていたような時代。。?
でも毎年7月~9月のこの時期だけは、
それを踊りによって自由に表現することができた、
自由にそれらの感情を放出することが許されたイベントだったのかな?
毎度協調性のない私は、
一人別行動でシャッターを押しながらそんなこと考えてみたり。。
もちろん公(おおやけ)には、
『そんな踊りです』なんて一言も書いてないけど、
無心で踊る方々の表情見てたら、
楽しそうな人もたくさんいたけど、
中には特別な思いを込めているかのように踊っている人もいたり、
良くも悪くも千差万別で、
人間にとってもっとも本音である
感情を出しにくいという風潮は、
今も昔も大して変わってないじゃんって思ったり。。
とにかく子供の頃や大人になって通りすがりに視界に入ってきた盆踊りとは
ぜんぜん違う、
参加者ひとりひとりのエネルギーが溢れていて、
なのに不思議と、
どこか懐かしさや心地よさ、
日本にという国に生まれたことの有難さみたいのを感じる場でした♪
それと・・・
誰がどうだとか、この人はこーだとか、あーだとか、
その他、日常に溢れるちまちましたことなんか
『どうでもいいんじゃね?』って・・・
もう理屈云々でなく、
感覚でわからせてもらうかのように
老若男女関係なく、
どこまでも続く沿道の中で、
みんな一心不乱に踊り、、
その崇高とも言えるエネルギーの高さに、
ノックアウトされちゃってる自分がいたり。。
『そんなヒマがあったら・・・人間』
自分でそう命名しちゃいたいくらい
かつても今もその言葉が口癖で、
何かに誘われても、
または、『○○したいな、行きたいな』って浮かんでも、
『そんなヒマがあったら・・・○○やりたい、××やりたい、だから行かない、やらない』
と即座に制限をかけ、
かと言って、
その時間をその○○に集中できてたわけでもないという、
中途半端な奴で。。( ̄_ ̄ i)
インターネットが普及した昨今、
情報やら知識を得ること、
他者とのコミュニケーションだって
PCやスマホひとつで済ませられる時代。。
もちろんこの意見がすべて・・・ではないけど、
少なくとも自分に限っては、
そこ(仮想空間)から得られる情報と、
実際行動したり、その土地へ出向いたり、人と出会ったり、
そしてそれに距離は関係なく、
ライブで味わう感覚は、ネットからのソレを大きく上回り、
時に今後の身の振り方を好転させてくれるかのような影響を与えてくれたりする。
こんな気付きを得られたのも
自分の潜在的な欲求に起因しているということになるから、
これからは少しずつ、
『そんなヒマがあったら・・・人間』
から足を洗い、
自分の内なる声にきちんと耳を傾けて精一杯生きていきたいものだと、
誰に訊ねるわけでもなく、
『そういうことだよね?』
な~んて、シャッターを押しながら考えていたら・・・
『ええ、そういうことです』
そう肯定してくれているような?^^
スーパームーン
自分が満たされていることを実感させてくれた、
郡上八幡の夜でした。
『今日の自分へのセルフコーチング(質問)』
あなたが今年やりたいこと、
これから目指したい自分、
目指すだけじゃなくて、そこへ行きたい自分、
あなたの内なる声は
今年やこれからの自分に
どんな要望を訴えていますか?
今日の記事参考になったかも・・・
という方は
ランキング応援いただけると
更新の励みになります^^
↓
こちらのランキングも参加中
応援よろしくお願いします!^^
↓