前記させていただいた「改正資金決済法等」が2017年に施行されることにより、投資家保護やマネーロンダリングの犯罪防止や取引所に対して登録制が導入されました。これにより仮想通貨の整備が進み日本でも定着が進みます。

 

2017年8月にはビットコインから分岐したビットコインキャッシュ(=BCH)が誕生します。ビットコインの価格は1BTC約450,000円となります。

 

同年12月には、アメリカの先物取引所である「CME(シカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ)」がビットコインの先物取引を開始することで、機関投資家の参入などもあり、市場に大量の資金が流れ込みました。これにより価格は1BTC約200万円を突破しました。

 

ここで、価格の上昇する原因をいくつかまとめますね^^

前に述べた内容と重複するので頭に入っている方は飛ばしてOKです!

 

原因①ビットコインの利用が普及する

大手企業が提供するサービスの「決済方法」に採用されることで、価格が上昇する傾向にあります。過去には、WordPressや百度(バイドゥ)、Dell、マイクロソフトで採用されるたびに価格上昇をしてきました。

 

原因②メディアへの露出で知名度が上がる

大手企業で採用されるとニュースで報じられることも普及の原因となります。また、TIME誌やNHKなどで報じられると更に価格上昇は加速します。

 

原因③半減期による影響

半減期を過ぎるとマイニングによって得られるBTCの数量が半分になります。そのため、売却される数量も減るため上昇するということです!=ざっくり流通量に変化があると思ってください☆過去の実績はありますが、あくまでも仮説ベースです!

 

原因④避難通貨として買われる

キプロス危機等で法定コインが危ういと市場が感じた場合に、BTCの駆け込み需要が高まります。このため、価格上昇のきっかけとなります。

 

次回は、「下落の原因と近年の推移」について述べさせていただきます。

ご覧いただきありがとうございます!