イタリア人の看護師やヘルパーに
粗暴に扱われ
母は怯えきっていました。
左奥のベッドの患者さんは
看護師さんを呼んでもこないので
次第に私を呼ぶようになり、
ペットボトルの蓋を開けろとか
ブラインドを閉めろとか開けろとか
色々使われました😅
全身に皮膚疾患のある方だったので
もしかしたら触れると痛いのかなと
お手伝いしましたが、
ナースコールを押しても
通りがかりに呼んでも
看護師さんは
なかなか来てくれませんでした。
いま思うと
人数が足りていなかったとか
給料が安かったとか
色々な要因もあったのかもしれません。
そのしわ寄せは
患者にきていたのですが。
でも面倒くさかったのかもしれませんね💦
泣き叫んだ辺りから
私は少し開き直りました。
夜中、3時頃、
皆が寝静まった頃に
フロアの端っこにある
トイレの中でひっそりと
シャワーを浴びるようになりました。
なるべく音を立てないように
水流は少なく。
何でこんなことに
なっちゃったんだろう。。
真夜中に一人考えたところで
帰れるわけではない。
理不尽な入院に為す術もない。
そんなわけで
先の見えない入院生活は
まだまだ続くのです。
つづく