この入院記を書いていたら、
憤りが再び湧いて来たので
ここで閑話休題。

入院中の病院食について
書きましょう。

食事は三食出してくれました。
イタリアの病院食は
日本とは随分違うものでした。


ヨーグルト、にんじん
リコッタチーズにグリッシーニ!
こんなメニュー
日本では絶対に出ません。

いんげん、ハムの刻んだもの。
豆のスープ、りんごのムース。
粉チーズがふりかけのごとく
毎食のように付いてくるのが
イタリアならでは🇮🇹。


りんご丸ごと!オーブン焼き
ジャガイモのペースト
ほぐし鶏肉、スープ


魚の日も。
粒状のパスタスープもありました。


実は、これらの病院食
全部マズかったんです‼️


極端にしょっぱい😵
美食の国ではなかったのか⁉️
驚愕です。


ほうれん草の刻んだものも
塩っ辛くて食べられたものじゃない。


そもそも一種類のものを
こんなに多く盛られても飽きます。
美味しければともかく😅


ハンバーグみたいなお肉の日。

ポークの日。
ローテーションで
組み合わせが変わっていきます。

しかし、これ毎日食べていたら
確実に高血圧一直線。
パスタを塩で茹でたお湯で
野菜もゆでているんだろうか?

どれもこれも塩が強すぎて
母に食べさせるのを躊躇しました。



そのくせ
スープはたまに薄かったりもする。
滅茶苦茶です。


日本の病院食は
美味しく改良しようと
努力されている病院も多くあります。
イタリアでもそういうところが
あるかもしれないけれど
ここは酷かった。

ああ、早く退院させたい…
が、
見通しは立ちません。



つづく