今日のグリーンステーション
戦場カメラマンの
渡部陽一さんが
生朗読してくれました
この世にあらそいがなかったら
恋人たちは胸を引き裂かれずにすんだだろう
こどもたちは
他国から来た兵士と話すこともなかったろう
など
あのソフトないつもの語り口で紡がれる
渡部さんの実体験からくるエピソードの詩。
感動しました…
来週リリースの朗読CDは二枚目の作品ですが
前回は
『桃太郎』など日本むかし話
今回は取材を通して感じたことが元になっている
渡部さん本来の作品です。
渡部さん
去年は着ボイスのリリースもありました。
それを
ズームインSUPERで
ちょうど私が急上昇のコーナーを担当した時に
紹介していました。
色々なバージョンがあって
スタジオのモニターに例文を列挙し
羽鳥さんが選んで
着ボイスを聞いていく…
という展開だったのですが
『あたたかい、スープをください』
とか
どれも爆笑で、
時間ギリギリまで選んでいた記憶に残る回でした。
なんて話をしたら
渡部さん
『それ、家で…見ていました…』
なんとOAをご覧になっていたのです
『感謝…致します…』
と何度もお礼を言っていただきこちらが恐縮しました。
グリーンステーションのなかでは
つい先日までアフガニスタンなど海外で取材していたということで
取材報告もしていただきました。
一番問題な地域は
スーダンだそうです。
砂漠と制裁により
陸の孤島になっている地域があって
そこにはWHOやジャーナリストが入ることも難しく、
1千万人の子供たちに対して
医師が一人で対応しているそうです。
南スーダンの独立で
着実に前進しているように見えるけれど
やはりまだまだなんですね。
アフリカは環境ビジネスという大義名分で利権争いが激化しており
その傾向は今後も強まりそうだ
というお話でした。
OA後。
もう一組のゲスト
アイドリングの遠藤舞さんと菊池亜美さんが
「話し方がゆっくりで嬉しかった!」
とホンモノに遭遇し感激した模様。
「でも、出演終わりでトイレに行く時
めっちや早くてびっくりした」
話し方はゆっくりだけど
動きは機敏な渡部さんでした