パッと見は大型の洋猫で長毛種なので、成猫のようですが、
実はゆずを引き取った後ハハが保護した、まだ8ヶ月ぐらいの少年猫です。
(だけど何かオッサンぽい…)
「王子と乞食」で言うなら、王子様じゃない方。
元々、近所の小学生の男の子が、仔猫だった銀ちゃんを拾いました。
でも男の子自身がアレルギー体質だったため、
猫を手放す事になり、クラスや学校で友達に呼びかけていたそうです。
なかなかもらい手が見つからず、
家の人からも保健所に引き取ってもらうしかないと言われて、
友だちと泣きながら近所の公園に猫といた時、
買い物帰りに通りかかったハハが、
子どもの泣き声に気が付いて彼に声をかけたんですって。
(これって猫の神様?のお引き合わせ…なのかなぁ?)
その日、私が仕事から帰って来たら…仔猫が一匹増えてました。
それから、機嫌の悪くなったしっぽ姐さんとしまちゃんにお伺いを立て
「絶対かかわらないからね」という態度のみっきさんに気を使い
「誰~誰~?」とやたら覗きに来る紋太とゆずを向うにやって
やっとこ6匹目の我が家の猫になったわけです。
でもねぇ~、今が一番のやんちゃ盛り。
紋太の様な「若様」でなく、
ゆずみたいな「アタシ」って感じでもなく、
どっちかって言えば「九州男児」的なカラっとした性格の彼は
怒られても全~然気にしてません。
むしろ「か~ちゃん、大きい声で鳴いてんなぁ~。あはははは」
くらいにしか思ってなさそうな所があります。
(その上なんか妙に嬉しそうな表情するんだこれが!)
今日もゆずと一緒にまとめて仲良く怒られています。
(おまけ)
銀ちゃんつながりで「銀魂」の銀さん墨絵描下ろし
カードが出てきて嬉しいこの頃です。

