(自己紹介 その2) 紋太 ↓カメラ目線で写ってくれました。
 
ウチに来たお客さんが、たまたま紋太に出くわすと
シャム?とかチンチラ?とか言われますが、
「野良の雑種」です。
彼は去年、うちの犬の餌を横取りして、吼えられて、
ぶるぶる震えていたところを保護しました。
まだ、1~2ヶ月ぐらいの仔猫で、
保護したときはボロ雑巾みたいに毛が抜けて、ひどい目やにと寄生虫のオンパレード。
うひょぉぉ~、きしめんが~、そうめんがぁ~、米粒がぁぁ~。
(猫を飼われている方でピンとこられた方、お食事中の方、失礼いたしました)
生き延びるために、必死で色んな物食べてきた証拠です。
その上心臓に雑音があり疾患があるかも…なんて言われて
獣医さんから
「長生きはできないかもしれないけど、どうしますか?」
…どうするって、先生、どうするの?
仔猫のうるうるの目の中に、私の姿が映っています。
(この期に及んで「いりません」とか言う奴がいるもんかぁ~!!)
「ウチで飼います!」
即答で我が家の猫になりました。
オス猫の割にはやんちゃではなかったのは、
はしゃぐと息が苦しくなるからだそうです。
(先生から、顔色?をよく観察しておいて、と言われています)
そんなわけで病弱な若様?のように育ちました。
でも、そこは野良の雑種、件の脱走時は血が騒いだのか
木登り満喫~…したら、降りられず、
「母うえ~、助けてくださぁ~い」
みたいな声で私を呼んで捕まえました。
彼が木から降りれなくなったのは、実はこれで3回目、
いい加減学習しとけ…と思いつつ剥ぎ取るように木から救助した次第です。
 
紋「木があったら登らずにはいられないのじゃ」