昨日のことです。
夕方、キッチンの勝手口が開いてました…。

どっひ~!猫たちウチの外に大脱走です。


「みっきさ~ん」「しまちゃぁ~ん」「しっぽさ~ん」
「銀ちゃん」「紋太ぁ~」「ゆずぅぅ~」


ご近所迷惑とは思いつつ、名前を呼んで探してみました。
あわてふためく私の形相と声に恐れをなして
みっきさん、びびってあっさり捕獲。
しまちゃんは呼ばれて嬉しそうに帰宅。
しっぽと銀ちゃんは二匹で遊んでるところを補導。
紋太はピラカンサスの木に登って、降りれなくなった所を救助。


問題はゆず。
うちに来てから一回も外の世界を知りません。
正真正銘の箱入り娘。
(他の猫は脱走経験者ばかりなので)
5匹を見つける間にとっぷり日は暮れてしまいました。
外はもう真っ暗です。
裏山に遊びに行ったのなら、見つけ切れません。
お向かいの庭までいったのなら
車道を横切っている可能性があります。
まだ好奇心旺盛な仔猫なので、何処に行ってしまうか検討がつかないのです。
缶詰をカンカン叩いたり、カリカリをカサカサやったり
いつの間にやらもう8時。
仔猫の帰巣本能に任せるしか無いかも…と
腹をくくる決心を決めかねていたら、


縁側にちょこんとおすわりして私を待っていました。



もぉ~気が抜けました。ああよかった…。


ところで、
「勝手口を開けっぱにしていきやがった下手人はだれでぇ!」
と思ったら、勝手口にどっさり野菜が置いてありました。
ご近所のどなたかが自分の畑で採れた野菜を届けてくれたようです。
んが、その時、ドアをきちんとお閉めにならなかったようです。

しくしく…。ありがたいやら、哀しいやら、嬉しいやら。


きょとん
(また、遊びに行っていい?って顔のゆずでした)