ファイルを開く・選択・保存のコモンダイアログを実装する | 飲・食・遊・ダイエット・走・育な日々

ファイルを開く・選択・保存のコモンダイアログを実装する

おらはAccess2003!

2007にはまだまだ手を出さない!ヽ(`Д´)ノ

なんせわかんねぇんだもん!

ところで、コモンダイアログってしってます?

Accessで使用するとなると、

Developer Extensionsっつうやつにはいっている

コモンダイアログ5.0とか6.0が必要なんだとか

後はWindowsAPIを使うのが一般的かな~

それとExcel経由===

下のサイトさんでは面白い使い方を載せてました。
(2000の話ですけどね・・・)

[ファイルを開く] ダイアログを表示する方法

Access2003ですと2002から追加された

「FileDialog」っつうメソッドが使用可能なのだ!

俺も知らなかった・・・勉強不足(T▽T;)

というわけで、必要に駆られたんでメモる!


まずは、AccessのVB画面のツールバーのツールにある

参照設定を開いて、

「Microsoft Office 11.0 Object Library」

というのをチェックする。
(12.0でもよいよ)

後はプログラムを書き書きするだけ!


'ダイアログメソッドを拾う
Dim dlg As FileDialog

'FileDialogをセットする
Set dlg = Application.FileDialog(msoFileDialogFilePicker)
'引数はファイルの選択・開く・保存・フォルダにするかなど
'msoFileDialogFilePicker : ファイルを選択
'msoFileDialogFolderPicker:フォルダを選択
'msoFileDialogOpen:開く
'msoFileDialogSaveAs:保存する

'以下はダイアログの設定
With dlg
  'ダイアログのタイトル
  .Title = "ファイルの選択"

  'ボタンに表示される名称  
  .ButtonName = "選択"
  
  'フィルタをかける場合は入れておく
  .Filters.Clear

  'ファイル種類のフィルタ
  .Filters.Add "CSV カンマ区切り", "*.csv"
  
  '2種類以上の登録が可能
  .Filters.Add "Excel エクセルシート", "*.xls"
End dlg

'ファイルのフルパスを格納
Dim FilePath As String

'保存・選択・開くいずれかのボタンが押されたとき
If dlg.Show = -1 Then
  'ダイアログで選択したファイルフルパスを拾う
  FilePath = dlg.SelectedItems.Item(1)
End If


できた!

今回も簡単にできたように思えるが、

色々調べまくって拾い集めた情報で

ようやく完成したのだ!(●´ω`●)ゞ


動かしてみるとNiceな感じだった。

Office2002以上という条件がついていたが

そんなのは持っている人には関係なし!

使えればいいのだぁ~~~~

Access VBA逆引き大全600の極意―2002/2003/2007対応/高柳 靖子

¥2,520
Amazon.co.jp