時論公論、解説記事がUPされていました。


https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/489377.html?fbclid=IwAR32-Yi_o1loqn9VRKy7ed4IbxwhrpzEIiRP7AEYvGRAdPYtK3OXHc5ebN0_aem_AWy7ZiuWNGX-7bIAEdwOpqMPOBDgP4kBLPKKeB82eAOPWSNuW7fkfErOzgZ4k4rlmA4


ご覧になった方、いかがでしたか?


10分でぎゅっとまとめているのはよかったのですが、少し違和感も。


青字が抜粋です。


ただ、最近は「教育機会確保法」のおかげで不登校に対する親の考え方が変わってきているように思います。


この法律の趣旨は「学校に行けない子どもに休養を与え、その間は学校以外の場所で学びを推奨していく」


ここは、「子どもに休養を与えるけど、学びを推奨」が、矛盾していると指摘をされる方も。確かに。



学校以外というのはフリースクールや塾、自宅なども含まれているため、無理して学校に通う必要がないと考える保護者の理解が進み、数の上で今、不登校の増加につながる一因になっているのではと思います。


不登校の子どもを持つ保護者に聞くと「この法律のおかげでゆっくり休んでも大丈夫だと言われているようで少し、気持ちが軽くなりました。最近、子どもが元気を取り戻しつつあり、無理に学校に行かせていたら、親子関係が壊れていたと思います」と話していたのが印象的でした。



ここのニュアンス、私にはどうにも違和感あります。


「教育機会確保法」があったとしても、親は子どもに学校に行ってほしい場合が多いと感じています。


休んでも大丈夫と言われていますが、実際のところ勉強を別の場所でするにも、フリースクールに行くにもお金はかかり、補助もほとんどなし。


周りからの偏見やプレッシャーもあり、とても「休んでも大丈夫」思える状況ではないのではないでしょうか?


子どもも元気がなく外に出られない場合も多く、フリースクールなど新しい場所にも行けない。

経済的に辛い場合も。



その他にも、学校には


体を動かせるような広いスペース

理科の実験用、技術工作用の道具などの施設

外部機関との体験

医療検査(検診など)


など、他ではないものが集まっています。


それが受けられなくなってはじめて、その大切さ、便利さがよくわかります。


子どもも場合によっては行きたいと願うものの、行けず。

親は行ってほしいものの、子どもの様子を見て行けないと判断し、あきらめるように休ませる。


『教育機会確保法』は、そこまで知られていなく、不登校になってから知った方もいるのでは?


私はそうでした。


学校に行く行かないは各家庭によって考え方があると思います。


ただ、私個人としては、この法律あるから、行かなくていいよねなんて思ったことはないです。


教育機会確保法が「学校行かなくていい」と言うから、不登校が増えている


ではなく、学校に行けなくなってから知って、「学校に行けないのは残念だけど、こんな法律があったのを知り、少し気が楽になった」

くらいなのでは?


無理やり行かせていたら、親子関係が崩れるのは、確かにそうですね。


少し意見も書きましたが、不登校を取り上げていただけるのはとてもありがたいこと。


今後もぜひこういった番組が増えることを願います。情報あったらシェアします。

(感想、意見をTV局に伝えることも大切だそうです。)



明日、11月のポレポレおはなし会です。



13時からスタート。

フォーラム後、初めての土曜日ということもあり、たくさんの方に予約いただいてます。


もし準備手伝ってもよいよ…な方は、5〜10分前に来ていただいて、椅子並べていただいたりすると、とーっても助かります。



明日は、会場の建物、星園にて、nicon食堂さんの地域食堂も開催されています。

https://www.instagram.com/p/CzECm-WRc0V/?igshid=ODhhZWM5NmIwOQ==


私、こちらでランチいただいてから参加の予定です。楽しみ😊


では、明日お会いできる方、気をつけていらしてくださいね。