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映画「ゆめパのじかん」上映会& 川崎市子ども夢パークの西野博之さんアフタートーク「子供のじかんってなんだろう?」
に行ってきました。
チラシの写真。
プレーパークで自由に遊ぶ子どもたちのイメージで見に行き、自由に遊ぶ姿、子どもに寄り添う様子が伝わってきました。
アフタートークの西野さんの話は、明るい口調もありつつ、子どものしんどさの話が多かったです。
西野さんの話、少し紹介します。
・子供たちはストレスを溜めている。
・なぜ、たまり場をつくったかと言うと、救える命を救えなかったから。
昨年の自死の子どもの数※473人。(自殺=自分を殺すと書き、遺族が辛いので自死と表現していく)
※後日発表の2022年のデータは512人
・ただ「学校に行けない」だけで、子供たちはしんどい思いをしている。
・小・中学校9年で、いじめが1番多い学年は何年だと思いますか?
(会場の参加者にも質問)
小2→小1→小3の順です。
・その他にも「学校を休むことができない子たち」もいます。
不登校にカウントされている子は24万人以上。その他にも、別室登校、保健室登校など、教室に入れない子が10万人以上います。
・多動性注意欠陥障害について
人間は太古から生き残っていく間に外敵から身を守るために、例えば北海道だったら熊が襲ってくることから守るために、すぐに体を動かせることが、DNAに残っていた。
それが多動注意欠陥障害だと言われています。
ところが学校に行ったら声出しちゃだめ、しゃべってはダメと言われてしまう。
・今の親は子供に怪我をさせちゃいけない、失敗させちゃいけないと必死です。
ですが、それが自己肯定感や自信をなくしている気がします。
やってみたいといってもお母さんが無理と言われてしまって諦めてしまうことがあるからです。
以前も紹介しましたが、西野さんの動画。
西野博之さんのこの本、友人からもらい、読んでます。
今聞くことができてとてもよかったです。
主催は札幌市の児童館。
開催してくださりありがとうございます。
(児童館の情報は単独で作った方がよさそうなので、その部分、明日再投稿します)