学校への伝え方
学校とのやりとり、皆さんどうされていますか?
何度も子どもの様子を伝えても、なかなか伝わらず、しんどい気持ちになる場合もあるのではないでしょうか?
そこで、こんな方法で伝えたら…という例をご紹介します。
🔵多様な学びプロジェクト 学校への依頼文
https://www.tayounamanabi.com/single-post/gakko-iraibun
全国の保護者630名の意見から生まれた、学校への連絡フォーマット。
資料を印刷してチェックするだけで、そのまま学校への依頼文として使えるそう。
とてもありがたい取り組みです。
この内容を見て
「え?電話って毎日しなくていいの?プリントって学校に取りに行かなくていいの?」
と思った方もいるのでは。
その辺りも含めて、ぜひ一度ご覧ください。
そして、使用する際、急にこちらを持参しても「これはなんですか?どこが作ったものですか?」と驚かれることがありました。
ですので、私は
「こちら、「多様な学びプロジェクト」さんというところが作成したもので、不登校保護者さんたちが、経験から考えたものです。
学校へのお願いごとなど、口頭で伝えてもお互い忘れてしまうこともあるので、一緒に見ながらお伝えしてもよいですか?」
と一言添えるようにしています。
上の学校への依頼文は、つい最近(2022年春)に公開されたので、その前に私が参考にさせていただいたものが、こちら↓
🔵D.live 田中さんのnote
子どもが体調不良になり、学校へは何度か電話で伝えた上、欠席が続いたので改めて面談に。
その際、田中さんのnoteより自分の子どもに当てはまるところを引用させていただき、プリント3枚にまとめ、印刷して持参しました。
(自分の子に当てはまらない部分もありますので、合うところを選んで。困っていることが言語化されていたので、助かりました)
面談で、子どもの状況、特性など説明しつつ。
先生「例えば、友だちが迎えに行ったりしたらどうですか?」
私「あ、それは2枚目の真ん中の辺りに書いてあるのですが、ご覧いただけますか?
友だちが迎えに来ると、自分が行きたいのに腹痛で行けないと辛い気持ちになりそうです…。ですので、気持ちはとても嬉しいのですが、難しいです。」
などと解説。我ながら、プレゼンをしているようだ…と心で苦笑しつつ、説明。
その後は話も伝わり、スムーズに。
それでも伝わらないことは、教頭先生がSSW(スクールソーシャルワーカーさん)への面談も提案してくださり、相談。SSWさんに学校への橋渡しをお願いしてもらったこともありました。
いろいろな面で、学校に感謝しています。
🔵結さんのnote
https://note.com/yui_homeschool/n/nc184d1a3aae5
ホームスクーリングされながら、子育てされている結さんのnoteにも、文書で説明したとの投稿が。とてもわかりやすい内容だったので、ご紹介します。
結さんは多様な学びプロジェクト、学校への依頼文にもかかわり、noteにこれができるまでの経緯も書いていらっしゃいます。
保護者も混乱したり辛い中、学校とのやりとり、本当に大変だと思います。
ただでさえ、お子さんの対応と不安で気持ちいっぱいですよね。頑張ってらっしゃる保護者さん、少しでも皆さんのやりとりがスムーズになりますように。