相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。
子どもさんが辛そうな時、何を考えているか聞きたいですよね。
と言っても、ただ聞いても答えてくれません。
「別にー」と言われ終了。
特に学校、進学にかかわる質問は、口が重くなりがち。
どうしたら…と困ったときにこの田中さんの動画見つけて、なるほどー!と実践を続けていたら、雑談はできるように。
子どもが話してきたら、アドバイスもコメントも言わずひたすら聞く。
「面白い、よいね」など短い感想はOK。
話の内容に興味を持って、正論を言わない。
YouTubeやゲームの話、最初は苦手な方もいるかもしれませんが、
ゲームの何が面白かった?
どこを工夫してプレイした?
YouTubeの動画、オススメ何?
どうしてそのYouTuberが好きなの?
そのYouTuberはなんで人気出たんだろう?
聞けることはたくさん。
…ただし、「なぜ学校に行けないの?」というような学校や進学への問いには、すぐには答えが無いこともあるようです。
親は学校や周りからも
「お子さんはなんで行けないのか?」
と質問され、辛い気持ちになりますが、
「答えがわからないけど、行けない」
ということもあり。
数年したらもしかしたら言語化できるのかも…くらいに考えた方がいい場合もあるようです。
何かのはずみに、「あの時、辛かったな…」と、ぽろっと言ってくることもあるので、まずは雑談増やしていけたらいいですね。
日々失敗も多く、辛い気持ちになったりしつつ、会話できることは本当に嬉しいです。
少しずつ心をほぐしていけたらと願います。
写真は最近の赤れんが前。すでに紅葉の葉は落ち、雪うっすらの札幌。
季節感ずれますが、写真は紅葉や美しい季節のものを紹介していきますね。