天に召された彼女が最後に言った言葉。

「愛している」

だったとの事。

なかなか簡単には言えないなぁ…。

だからこそ重みがある言葉。そう思う。

 

 

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とある韓国ドラマを見てから、韓流にすっかりハマった。

そのきっかけとなったドラマは

「冬のソナタ」

初めて第1話、2話を見た時の、あの衝撃は忘れられない。

美しい風景、美しい音楽、美しいセリフ、美しい俳優陣。

 

第3話からは、衛星放送を欠かさず録画し夢中で見た。

何度も何度も。そうあれは、2003年の暮れの出来事。

 

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「冬のソナタ」第10話。(NHK.BS版version)

 

好きな人に、別れを告げるシーンがある。

 

キラキラと日の差すスキー場にて。

 

その時、ユジン(チェ・ジウ)が言った言葉。

 

 

 

사랑합니다(愛しています(サランハムニダ)

 

その後二人は抱き合うのだが、すぐにさっと彼の元から離れてゆくユジン。

 

 

は~…。

 

 

 

韓国ドラマを見だしてから、感じていた違和感。

そう、韓ドラはやたら「サランヘヨ~」を言う。言いすぎる!

そんな簡単に「好きだ!愛している!」を言うか?とか

「文化の違いかな?分らん!」などと、ひとりごちていた私…。

 

しかし、今ならこう思える。

「ちゃんと言葉に出さないといけないな」。

言葉に出してこそ相手に伝わりそれが響く。

 

 

あの第10話のユジンの言葉(セリフ)。

文語体で言った「サランハムニダ」。

とても美しい言葉だったなぁ…(しみじみ)

 

 冬ソナの魅力は、言葉の美しさもあったが

淡い初恋をする高校生時代とその10年後。

過去と現在が交差する映像美。響くセリフ。

手袋、パズル、カセットテープ、ネックレス等、小物使いの巧さ。

親までをも巻き込む複雑な恋愛事情。

ユン・ソクホ監督の映像美は言わずもがな。

あの作品だったからこそ、韓流の先駆けになった。

今もそう思う。間違いなく。

 

 

 

 

あの当時、実年齢は20代後半だった俳優陣。

役者に対する変な予備知識が一切なかったので

普通に高校生として見れた。俳優ってスゴイ。

  

 

 

高校時代のユジンとチュンサン。

自習をサボり南怡島に出かける。懐かしい〜おねがい

 

私は高校時代の第1話、第2話が一番好き。

(第1話、2話をどれだけ見た事か。はぁ〜)

 

また始まるんですね。

韓流の原点となった作品。

韓国ドラマ「冬のソナタ」   BS11 6/26日スタート

(もう一体、何度目の再々々々放送?になるんだろうか?記憶にない。)

 

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天に召された彼女が

最後に言った「愛している」

そう言われた連れ合いは  今後ずっと

大きな力になるんだろうな。ずっとずっと。

 

まだまだ人生修業が足りない私。

愛を貫いて 愛を与えて 力尽きる。

そんな人生を送る自信がない。

 

 

だからせめて

自分の勘だけでも鍛えて行こう。

アンテナはピン!と立てて行こう。

「あ、何かこれ好き!」そうゆう直感は大事。

だから私、韓流ペンはやめられない(トンペンも同じく!)

時にドロドロのザ・韓ドラ。駄作もあるけど

根底には『愛』がある。だから見たくなるなる。

 

いや〜人生ってなかなかどうして大変。

けれど、生きる価値はある。

だから、やはり、『愛』なんだな〜。

。だよ、愛。くぅ〜〜〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

※上記写真は、MyPCより。