日曜に七回忌を終え、息子とお別れして6年経ってしまいました。

当時小6だった甥っ子が、すっかり背を追い越され、もうすぐ大学生。改めて年月が経った事を実感してます。




お経をあげに来てくださった住職がこんな話をしてくださいました。


住職は今年で62歳。

厄年と言われる数えで42歳の時にお父様が病に倒れ、半年ほどで他界。

還暦を迎えた一昨年には、前日まで普通に生活していたお母様が「お腹が痛い」と尋常な痛さではなかったようなので救急搬送。内臓に問題があり、「今日がヤマでしょう」と言われ、痛み止めだけ打ってもらい、そのままお空に帰られたそうです。


「子供の頃から本堂の拭き掃除を今も続けているけど、こうして自分の節目に自分の代わりに厄を持って行ってくれて、今の自分は生かされているんだと思ってます。ようやく感謝の気持ちで掃除をするようになりました。


Mくんが亡くなった時に映画リメンバーミーの話をしましたが、ここにお参り下さっている皆さんはお空に帰られたご先祖様を始めとする方々に思いを馳せているでしょう。そんな気持ちが届いて、皆さんを守ってくれているはずです。


そんな事あるかと言う人も居ますが、やはり思いを馳せる事であちらとこちらは繋がっていると思います。そんな気持ちを大切にしていきたいですね。」



もう少し色々ありましたが、ウルッとしながらも嬉しい気持ちで聞いてました。


我が子はもちろん、知り合った天使ママ達の子供達からのサインを受け取ったり受け取ってもらったり。あの子達は見えないけど確かにいるんです。


我が子を亡くした悲しみを忘れてはいけない

と、どこか無理矢理覚えていようとした自分がいた事に気づきました。でも時間と共に薄れていく部分もあって。それでいいんだと思えるようになりました。



親子であること、家族であることは変わらない。

これからも我が家の守護神でいてねウインク



追記

始めに書いた甥っ子に選んでもらったら、こんなメッセージが届きました。


うん、なんとかなるよね。