群馬県の高校受験について調べてみた
最近の高校受験の動向を調べてみました。 私が高校受験をした時とは制度が大きく変わっていて結構 驚きました。
特に印象的だったのが、 内申点が以前よりもかなり重視されるようになっていたことです。 私が中学生だった頃も、内申点もありましたが、実際は入試の点数で合否が決まっていたと思います。
しかし、最近の入試は内申点の比率が高くなっており、入試全体の総得点の50%が 内申点で決まってしまうような入試方式もありました。
入試が複雑化している
入試方式という点でも今は多様化しており、 昔は年内に推薦入試があり、年明けに 一般入試があるというシンプルな形でした。 推薦入試を受ける人数はごく少なく、 ほとんど全員が年明けの一般入試で決まる という感じでした。
ところが、最近は推薦入試はなくなり、前期入試・ 後期入試といった形になっており、 以前の 推薦入試に相当する前期入試も定員の20~30%が割り振られています。
このような形になると、できれば 前期入試で合格してほしいというのが本音のところです。
前期入試は難しい
前期入試は人数が少ない分、非常にハードルが高いです。 例えば、 難関と言われる公立高校であれば、 3年間の評定平均(9教科)が42~43程度が合格ライン のようです。
評定の満点が45点であることを考えると、3年間ほぼオール5に近い成績を 取らないと合格できないイメージです。 少子化によって定員が減っていることもあり、難易度としては非常に高いと思います。
こうなると中1の最初から好成績が求められるわけで、中学校3年間を通じて定期テストの平均点は450点以上を取る必要があります。
中1のはじめから、 このような点数を取り続けなければならないということで、最初のうちは慣れていないから仕方ないという言い訳が通用しないです。
小学生のうちから勉強する必要がある!
こうなると、小学校のうちから しっかりと勉強していて、中1の最初のテストの時点で十分に力を発揮できる状態にしておかなければならないと思います。高校受験は、小学生からの積み重ねで結果が決まると言っても過言ではないです。
昔は小学生と言うと 特に勉強もせず、 日々遊んでいました。 しかし今は小学生のうちから、高校受験を見据えて勉強に取り組む必要があります。