就活で自己分析しなくていいと言われれば、
違和感を感じる人が多いだろう。
本書は「新しい就活」へ向けた提言である。
従来のような、自己分析を行い、エントリーシートを書き、
企業説明会やインターンシップに参加するという古いスタイルからの
シフトチェンジが必須だと説く。
これからの時代にでは、変化を見極め、企業がどんな人材を求めているか、
社会ではどんな能力が必要とされているかを考え、社会における自分の立ち位置を
確立するのが「新しい就活」である。
本書を通じて、新しい時代の就活のあり方を考えたいものである。