お茶会に伺うと、茶会記を描かせていただきます。
感動は絵に残しておきたくて始めましたが,
今では描くのが楽しい。
4月にコロナぶり、茶道会館のお茶会に参加させて
いただきました。いくつもの茶席があり、どのお席も
心づくしのお道具で楽しい1日でした。
その真の間のお茶会記です。
待合のお軸で娘道成寺を連想します。
お席に入ると、この時期の吊り釜‥‥‥が紅白の綱で
つられている。どなたかが「娘道成寺だ」と
つぶやかれる。
道具組も桜、歌舞伎、花子、娘道成寺、大蛇。。。と
からめた見事なストーリイ、一幕の舞台を観させて
いただいた気分でした。
光栄なことに、茶道会館のインスタにもあげて
いただきました✨ありがとうございます
(記憶違いで間違っているところもあります)
(私は茶会記を描く為に、伺う前は頭を真っ白にし、
気分をそのモードに切り替えます。そのモードとは
殿様の密命を受けた忍びモードです。殿の為の
お道具のリサーチ。お茶会に参加している私の
目つきするどかったら、それは忍びだからです)