一月の上旬、栃木県大田原市の道の駅によったら
竹工芸の展示がやっていました。
特別展示にこの両名の名があり、「おおっ✨」と
叫んでしまいました。人間国宝、勝城蒼鳳さんと
その師匠、八木沢啓造さんです。
栃木県立美術館には、竹工芸が専門の学芸員さんが
いらして、以前「竹の息吹き展」という展示が
ありました。私はここで初めて竹工芸のすごさを
知ったのですが
県立美術館の常設展で、このお2人の作品に
会えるのがとても楽しみになりました。
中でも勝城さんのこのシリーズの作品は
こちらが動くと竹が透けて、ちらちらと光りが
動く、その繊細な美しさには「たまげ」ました。
道の駅で偶然、作品と出会えたのが1月上旬でし
たが、1月の最後、夕方のニュースで勝城さんの
訃報が流れてしまいました。
作品に多くの感動を頂いております。
ご冥福をお祈りいたします。
(八木沢啓介さんの花籠)
▼竹のギャラリーがあり常時展示されています