我が母、80になります。

 

母の人生は、一言でいうならソルジャー。

家事、子育て、自分の仕事、家業、

ステキな味方もできたけど

ストレスで何度も潰瘍をつくってました。

数年前、一線を退きましたが、

2年で2種類の癌を乗り越え、まだ忙しくしています。

 


そんな母ですが、趣味がない。

忙しくはしているし、趣味がなくてもいいん

ですが、あれば楽しいんじゃないか‥‥と、

 

母の趣味をワタクシ、勝手に

探しています。病気をしたこともあり、

動けなかったので

この1年はおすすめ本を送りました。

 

次はこれはどうでしょう‥‥?

 

習字セット。

 

かな文字なんかどうだろう。

それならなじみもある百人一首はいいかもしれない。

手本ときれいな和紙もつけてみました。

 

セットもあったけど、個別に購入。

選べて楽しいし。やり始めたら

墨とか水滴とか、足せばいいし。

 

文鎮は‥‥‥

 

以前、飼っていたわんこの仔犬時代のやつ!

そっくりっ!かわいかったな。

Amazonで購入。

 

以前、東京都美術館のアートショップで

クジラとイルカの文鎮を買ったのですが

 

同じ南部鉄の文鎮シリーズみたいです。

(クジラとイルカは小学校の男の子へのプレゼントにしました)

 

 

一緒に東山圭吾のミステリーも何冊か送りました。

「入院中、病院に東山圭吾という人の本が置いて

 あって読んだのよ」

そしたら、“実に面白い”となったようです。

 

 

なんだかんだと、今だ忙しくは過ごしている母が

腰を据えて書をかくかどうかはわかりませんが、

また思いついたらなにか送ってみよう、と思って

います。きっかけは多いにこしたことはないので。

 

(そしてじっとしてると罪悪感がすごい、という

 母が腰を据えて書をたしなむ事などない気が

 しています)