理性があまりない
感覚や感情、情動で動き出す事がほとんどだ


よく知り合う前に肌に触れてしまい
あとで 猛烈な悲しみにくれる事は少なくない


むしろ 実は
一番好きな人に 触れられては困るのだ


心のジッパーを降ろされてはかなわない


好きな人には私を知られたくない


底の浅い 薄っぺらな人間と知られたくはないのだ


こちらを向かれたら逃げるよりない




好きな人に触れたい、
好きな人に触れたいと思いつつ


後悔するのを知っていながら
違う人と夜を共にする



誘われるように出会ってしまった


生きてきた世界も
見てきたものも違うのに


引き寄せられた私たち



傷つけあうことでしか
存在を確かめられない


清算されてない感情が私たちを絡ませる


あえぎながらおちてゆく

もう這い出せないところまで



違う明日が
新しい朝が

むかえられるようにと願いながらも


過ちはまた今日も繰り返される





生まれた日から私の歴史がはじまる



産み落とされたこの場所は
希望に満ちたわたしを
言葉と記憶とルールで圧倒する



知りたい事と
知らなきゃいけない事が
違う


やりたい事と
やらなきゃいけない事が
違う
 

いろんな名がつき棲み分けられる



違和感の中で毎日が過ぎる



だからといって
わたしがわたしとして生きるには
勇気も強さもない


にがい思いが
情動として突き上げ、ただ
わたしは踊り狂うだけ