お疲れ様です、こまみつママです。


春休みに突入した息子は、中学から出た課題も早々に終わらせて春を満喫しております。(絶賛花粉症)

でも花粉症にもめげずに毎日遊びに行ってる。元気。


そして週末は2月から五月雨式にずっと続いている息子の卒業&入学お祝い。

昨日は東京ミッドタウンに行ってきました。

息子念願の松阪牛のすき鍋キラキラを食べてきたよラブラブラブラブ



うますぎた。


息子、松阪牛初体験。

にやり「…赤身の柔らかさが段違い…!!」

違いのわかる男。


お隣のテーブルに座った家族の低学年くらいの男の子。

ニコ「ぼく、いつものにするー。まつざかー」

デレデレ(ママ)「やだもー。またぁ?もつ松阪飽きたでしょー?」



にやり「……格差を感じる……!!」(震)



大丈夫。

普段オー◯ービーフやらアン◯スビーフやらを食べているからこそ

日本のブランド牛の素晴らしさを噛み締めることができるのよ。

そして外国産牛肉もちゃんと美味しい。


息子、松阪牛の素晴らしさを噛み締めて肉だけ更に追加。(なんてこと!

お腹いっぱいになっただろうって思ったのに

この後すぐ隣にあった虎屋茶寮に吸い込まれていく。


店構えがさすがすぎるキラキラ


この隣にあるのが茶寮。

和菓子に目がない息子。

めったに来る場所でもないのでせっかくだから食べてみることに。


息子、葛切を注文。

そして初めは何も付けずに葛切を食べて味を確認。

まるで蕎麦好きのおじさん。

この蜜が普通の黒蜜とはちがう味でとてもおいしかったようです。


夫が注文したよもぎ餅と抹茶のグラッセ。

「抹茶グラッセだけでももう一杯飲みたい…!」と夫が言うほど衝撃的な美味さだったようです。

水で溶いて茶せんで泡立つまで点てた抹茶に氷を入れ、白蜜で甘さを足して飲む。

これだけ飲みに虎屋茶寮に来るお客さんもいるくらい人気メニューだそうです。

一口もらいたかったのにあっという間に夫が飲み干ししてしまいました…!


私はすき鍋でだいぶお腹いっぱいになっていたけどせっかくの虎屋さんなので

羊羹!!とお抹茶。

虎屋と言えば羊羹!

普段羊羹苦手(あんこが苦手)なので食べないんですけど

せっかくなので食べてみたら


めちゃうま。(真顔


「虎屋の羊羹」が日本で名を轟かせているのがわかる。

私の中の羊羹の概念が崩れ去りました。「また食べたい」って思った羊羹初めて。

食わず嫌いしなくてよかった。


息子はメニューの美味しさもさることながら

メニューに書かれていた虎屋の概要の

「室町時代後期に京都で創業」という文言にビックリ。


にやり「室町後期?!戦国時代じゃん!えっすごっ!!そんなに歴史があるのになんで東京にあるんだろ?」


まぁ、確かに京都の老舗和菓子屋さんてずっと京都一筋みたいなイメージあるよね。


京都でながく御所の御用をつとめ、明治維新による東京遷都にともない天皇に伴って東京に進出したらしい。


なるほどー。

なんかそうやって、「うまい」だけで終わらず

お店の歴史ひとつにも興味を持てるっていいなぁと息子を見ていて感じました。


大満足で帰宅。

夕方夫が外出したため、息子と2人。


真顔「よし、『薄桜鬼』観よう」


ばばん。



にやり「えー?いいけど、もう、おかーさん泣かないでよぉ?」


渋々オカンに付き合って観てくれたけど

第1章観終わった時点で泣き伏した息子がコチラです。↓


にやり「土方さぁぁぁああああんんんっっ!!なんでぇぇぇ!!!」


第1章は鳥羽伏見の戦いで終わってるからね。

これから敗戦を重ねて仲間たちが別れていく第2章なんて嗚咽で観れないんじゃないか、息子。

昼食べたすき鍋がぶっ飛ぶくらい土方さんに心奪われたらしい。


にやり「続き気になるけど心が痛すぎるから第2章は今日観ない」


と言われたので明日くらいに観ようと思います

着実に新撰組を息子に布教中。

しめしめ。


春休み中に息子と東京の聖地巡礼行けたらいいな。